リオデジャネイロ五輪競泳女子100メートル自由形予選で、ともに16位タイとなり、準決勝進出をかけて日本人同士による「スイムオフ」で争うことになった内田美希(東洋大)と16歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)はレース後、戸惑いを隠せなかった。
リオデジャネイロ五輪は大会第6日の10日、五輪水泳競技場で競泳女子100メートル自由形予選を行い、16歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)と内田美希(東洋大)は、54秒50の同一タイムで、16位タイとなった。準決勝に進めるのは上位16人までとなるため、同じタイムを記録した選手が再度競う「スイムオフ」で、日本選手同士が準決勝進出をかけて、争うことになった。
リオデジャネイロ五輪は大会第6日の10日、カリオカアリーナで男子90キロ級を行い、2015年世界選手権3位で、リオ五輪第1シードのベイカー茉秋(ましゅう、東海大)は3戦目の準々決勝で、アレクサンダル・イディア(フランス)と対戦。合わせ技一本で勝ち準決勝へ進んだ。
遠く離れたブラジルの地で、会心の「愛ちゃんスマイル」はお預けとなった。前回ロンドン五輪女王の李暁霞に屈し、3位決定戦(日本時間11日午前8時半予定)へ。日本卓球界初となる個人種目のメダル獲得は、ひとまず持ち越しとなった。
【リオデジャネイロ=天野健作】五輪開催中のリオデジャネイロで9日夜、報道関係者らを乗せたバスの窓ガラスが割れ、2人が負傷した事件で、大会組織委員会は10日会見し、窓ガラスの損傷の状態などから投石の可能性が高いとの見方を示した。
(セ・リーグ、中日2-3ヤクルト、20回戦、ヤクルト13勝7敗、10日、ナゴヤD)中日・谷繁監督の突然の“解任”に球場では余波が広がっている。試合前にバックスクリーンに流れる映像も、球団からの要請で谷繁監督が登場する場面を一部カット。さらに、場内で売られていた焼き肉がメーン具材の谷繁丼も10日から急きょ販売停止に。売り上げ好調でファンからは「おいしかったのに~」という声もあったが、「休養する監督の名前が出るのはふさわしくない」という判断で名物グルメも撤退を余儀なくされた。
リオデジャネイロ五輪第6日(10日=日本時間11日、デオドロ競技場)ラグビー7人制の男子日本は、1次リーグC組最終戦でケニアを31-7で下し、2勝1敗で準々決勝へ進出した。