白井の跳馬新技認定、「シライ2」に 国際連盟が正式発表 体操
国際体操連盟(FIG)は30日、リオデジャネイロ五輪種目別決勝の男子跳馬で銅メダリストの白井健三(日体大)が成功した「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を新技として認定し、跳馬の「シライ2」と命名したと正式発表した。20歳の白井は、床運動と跳馬を合わせて自身の名が付く技が計5個となった。
国際体操連盟(FIG)は30日、リオデジャネイロ五輪種目別決勝の男子跳馬で銅メダリストの白井健三(日体大)が成功した「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を新技として認定し、跳馬の「シライ2」と命名したと正式発表した。20歳の白井は、床運動と跳馬を合わせて自身の名が付く技が計5個となった。
和歌山市塩屋の土木建設会社「和大(わだい)興業」で、男性従業員4人が拳銃で撃たれ、1人が死亡した事件で、和歌山県警和歌山西署捜査本部は31日未明、一時見失っていた同社代表取締役の次男、溝畑泰秀容疑者(45)=殺人と殺人未遂容疑で指名手配=とみられる男を同市内で再び発見。男は空き家に逃げ込んでおり、県警が説得している。
和歌山市の建設会社で従業員4人が撃たれ死傷した事件で、和歌山県警は30日夜、殺人などの疑いで指名手配していた同社代表取締役の次男で元従業員の溝畑泰秀容疑者(45)を現場近くの路上で発見した。身柄確保に向け、捜査員が警察車両で取り囲もうとして追跡したが、容疑者は数回発砲した後、再び逃走した。
トルコの検察当局は30日、7月のクーデター未遂に関する捜査で、当局が黒幕と断定する在米イスラム指導者ギュレン師と関わりがあるとして、記者らメディア関係者35人に対し、拘束令状を出した。このうち、リベラル系主要紙ヒュリエトの編集者を含む9人を既に拘束した。アナトリア通信やヒュリエト紙が伝えた。
ジュネーブ軍縮会議は30日の会合で、北朝鮮による24日の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射について討論し、北朝鮮代表が「(発射を非難した)国連安全保障理事会声明は自衛の権利を否定するもので、断固拒否する」と主張した。日米など各国は発射を改めて非難、北朝鮮に核・ミサイル開発放棄を求める意見も相次いだ。
国立がん研究センターは30日、日本人で受動喫煙がある人は、ない人に比べて肺がんになるリスクが約1・3倍に上るという研究結果をまとめた。国際機関でたばこの煙の発がん性は報告されているが、日本人を対象とした分析は初めて。