【主張】大阪ダブル選 建設的な議論こそ必要だ
醜いけんかはこれ以上見たくない。有権者のための真に建設的な議論がなければ、意義を見いだせない選挙である。
醜いけんかはこれ以上見たくない。有権者のための真に建設的な議論がなければ、意義を見いだせない選挙である。
7日に欅坂46からの卒業を発表した長濱ねる(20)がメインパーソナリティーを務めるニッポン放送「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」(金曜深夜0・20)が9日、オンエアされた。
日立製作所が子会社の化学メーカー、日立化成を売却する方向で検討に入ったことが8日、分かった。約51%の保有株全てを手放すとみられ、売却額は3千億円を超える可能性がある。日立はITやエネルギー、社会インフラに経営資源を集中しており、日立化成と事業面の相乗効果が小さいと判断した。売却先を募る入札手続きに近く入るもようだ。ただ、価格面などで協議の難航も想定され、日立関係者は「(売却は)急いでいない」としている。
大相撲の土俵に女性が上がることを禁じる「女人禁制」について、日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は8日、女性と土俵に関する調査委員会を昨年7月に設置したと明らかにし、「どのような調査をするかを今後決めていく」と話した。4~5月に第1回会合を開き、検証する見通しという。
東都大学野球の専大は8日、さいたま市のロッテ浦和球場で練習試合を行い、2-4で敗れた。
【ワシントン=塩原永久】米労働省が8日発表した2月の雇用統計(速報、季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月から2万人増にとどまり、2017年9月以来、1年5カ月ぶりの低い水準だった。失業率は3・8%と前月から0・2ポイント改善した。
長野県松本市とNPO法人「中信多文化共生ネットワーク」は17日、同市のMウイングで、「外国人とともに暮らす地域づくり あなたができることを考えませんか?」をテーマにした多文化共生フォーラムを開催する。
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)は8日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された竜王戦4組ランキング戦2回戦で、畠山成幸(なるゆき)八段(49)に112手で勝ち、ベスト8に進出した。藤井七段の公式戦通算成績は113勝19敗(未放映のテレビ対局除く)となった。
松井一郎大阪府知事(日本維新の会代表)と吉村洋文大阪市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)が知事・市長の「入れ替えダブル選」に臨むことを正式表明した8日、与野党幹部らからは批判や困惑の声が相次いだ。
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は8日付の論評で、安倍晋三首相がトランプ米大統領に、ハノイで2月末に行われた米朝首脳再会談で日本人拉致問題を提起するよう要請したことを「主人のズボンの裾をつかんで見苦しく行動した」と名指しで非難した。
国際重量挙げ連盟(IWF)は8日、相次ぐドーピング問題を抱えるタイが2020年東京五輪を含む全ての国際大会への出場を自粛すると発表した。AP通信によると、強豪として知られる同国は昨年の世界選手権で優勝した女子3人を含む8選手の違反が発覚した。
2020年東京パラリンピックでメダル獲得が期待されるボッチャ日本代表の2人が8日、江東区に建設中の試合会場「有明体操競技場」を視察した。工事は集大成にさしかかっており、エースの広瀬隆喜選手(34)は「観客席とコートが近く、ワクワクする」と語った。
西武、巨人、オリックスで日本プロ野球歴代5位の通算525本塁打を放った清原和博氏(51)が6日、厚生労働省が都内で主催した依存症の理解を深めるための啓発イベントに出席。2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以来、3年ぶりに公の場に出て自らの現状を語った。薬物依存症は克服が難しく、いつぶり返すか分からない。清原氏も「やめ続けるのは難しい」と本音を吐露している。墜ちたヒーローは、再び道を踏み外さず、更正の道を歩むことができるだろうか。
巨人にFA移籍し、大ブーイングを覚悟していた丸を、まさかの拍手と歓声で迎えたマツダスタジアムの赤ヘルファン。次は“新井さん”の引退セレモニーでどんなサプライズが飛び出すか、興味津々だ。
巨人は今季開幕3連戦(29-31日=マツダ)の前哨戦である広島とのオープン戦2連戦のうち、6日の2戦目が雨天中止。両軍の対戦はもう開幕までない。いろいろ試したいこともあったはずで、両軍にとって痛い中止となった。
「原監督の発信力とみなさんのご協力で、その都度チームの状態をうまく伝えてもらえている。就任会見で“ノビノビ、ハツラツ、野球少年のように”と強調していた。そのとおりに進んできている」 財界人による巨人の応援組織「関西燦燦会」総会が7日に大阪市内で開催され、山口寿一オーナー(62)は新体制を高く評価した。
政府が待機児童対策の一環として整備する「企業主導型保育所」をめぐり、有識者の検討委員会(座長・前田正子甲南大教授)は8日、運用改善に向けた報告書をまとめた。「質より量」を重視する事業運営が施設の定員割れや閉鎖につながったとして、公募による新たな運営者選定や、国と運営者の役割分担の明確化など抜本的見直しを提言した。政府は平成31年度の実施要綱に反映させる。
災害時に利便性の高い乳児用液体ミルクの国内製造が始まったことを受け、小池百合子知事は8日の定例会見で「選択肢が広がることは、普段の子育てでもプラスになるのではないか。赤ちゃんにとっておいしく、栄養価のある製品が広がればいい」と歓迎した。
窃盗罪で有罪判決を受けて執行猶予期間中に再び万引したとして、窃盗罪に問われた被告の女(79)に、さいたま地裁は8日、「計画性はなく、認知症による認知機能の低下が影響していた」として、懲役1年、保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。
自民党の岸田文雄政調会長は8日、大阪府の松井一郎知事と吉村洋文・大阪市長が4月の統一地方選と同日で知事と市長の立場を入れ替えたダブル選に立候補すると表明したことを批判した。「多くの有権者からみると、理解しがたい部分がある。何のためにそういった複雑なことをするのか、しっかり説明をするべきだ」と述べた。
京都府精華町が発注した工事の入札をめぐる官製談合事件で、町職員が業者に価格情報を漏らす見返りに現金を受け取ったとして、京都府警は8日、加重収賄などの疑いで町監理課主幹、北庄司(きたしょうじ)篤被告(44)=官製談合防止法違反罪で起訴=を、贈賄容疑などで建設会社「精東建設」社長、岩井勝則被告(54)=公契約関係競売入札妨害罪で起訴=を再逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
「大阪都構想」に反対し日本維新の会と対立する立憲民主党などの主要野党は、自民党が擁立する候補への相乗りを模索する。平成27年11月の知事・市長ダブル選で圧勝した松井一郎知事(日本維新の会代表)を抑えるには、「反維新」勢力の糾合が不可欠な情勢だ。一方で、国政で対立する自民党と組むことで「野合」批判を招きかねないというジレンマも抱える。