【主張】ロシアの改憲 北方四島の返還遠のいた
ロシアが事実上の終身独裁体制へと歩み出した。憲法改正の是非を問う国民投票で、投票者の過半数が賛成し改憲が成立した。これにより、プーチン大統領が2036年まで統治することに道が開かれた。
ロシアが事実上の終身独裁体制へと歩み出した。憲法改正の是非を問う国民投票で、投票者の過半数が賛成し改憲が成立した。これにより、プーチン大統領が2036年まで統治することに道が開かれた。
東京都は2日、新たに107人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。
オーストラリアのモリソン首相は2日、香港国家安全維持法(国安法)の施行を受け、香港の住民をオーストラリアに受け入れることを検討していると明らかにした。市民権の付与を視野に香港住民の滞在権を拡充する方針を正式表明した旧宗主国の英国に続く動き。
静岡県沼津市の路上で近くに住む女子大学生、山田未来(みらい)さん(19)が刃物で刺され死亡した事件で、殺人容疑で送検された同じ大学に通う堀藍(ほり・あおい)容疑者(20)が、容疑を認め、山田さんに対し一方的に好意を抱いていたとの趣旨の供述をしていることが2日、捜査関係者への取材で分かった。
「ポスト安倍」へのステップとして自民党幹事長の座を狙う岸田文雄政調会長と、続投に意欲を示す二階俊博幹事長が2日夜、杯を酌み交わした。昨年9月の党役員人事で安倍晋三首相が一時、「岸田幹事長」を模索して以来、何かと距離のある2人の思惑が交錯したとみられる。
人間の細胞から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)で傷ついた筋繊維を修復する骨格筋幹細胞を作製し、筋力が次第に衰える難病「デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)」を再現したマウスに移植したところ筋力の改善を確認したと、京都大iPS細胞研究所の桜井英俊准教授(再生医学)らの研究グループが3日、米科学誌「ステム・セル・リポーツ」電子版に発表した。
サッカーのトルコ1部リーグのガラタサライは2日、公式ツイッターで日本代表DF長友佑都(33)が今季限りで退団すると明らかにした。長友の最後の練習風景や涙で別れのあいさつをする写真を掲載した。
プーチン大統領の功績は、ソ連崩壊後の混乱を収拾して大国を再興し、ロシアに初めて消費社会を定着させたことにあるが、歴史的使命はすでに終わったのではないか。資源依存から脱し、経済を多角化して社会の活力を高めるには、自由で民主的な発想が不可欠であり、旧来の強権統治では限界がある。次世代のフレッシュな人材に委ねた方がいい。
群馬県教育委員会は、県立学校の生徒1人に1台配備するノート型パソコン(PC)調達や通信環境整備などについて、公募型プロポーザル方式で事業者の募集を始めた。オンライン授業体制を早期に構築し、新型コロナウイルス感染拡大の「第2波」が到来しても、切れ目なく学習機会を提供。教育のデジタル化を加速させ学力向上などにつなげる。
政府の規制改革推進会議は2日、新型コロナウイルス対策を踏まえた経済活性化につなげる規制緩和策の答申をまとめ、安倍晋三首相に提出した。企業などで導入が進んだテレワークを後押しするため、行政手続きなどでの押印や書面を抜本的に削減することを盛り込んだ。年内に全ての行政手続きを点検し、各省庁に法令などの改正を求める方針も明記した。
国土交通省は2日、全国の高速道路について、料金所の現金向け有人ブースを廃止し、自動料金収受システム(ETC)専用とする方向で検討すると明らかにした。ETCは利用率が93%に達しており、新型コロナウイルス感染症対策として料金所係員との接触機会をなくす。専用化する時期は未定で、今後策定する工程表に目標や手順を示す。
東京都の新型コロナウイルス感染者が2日、緊急事態宣言解除後の最多を更新し107人に上った。「今は感染拡大要警戒の段階にある。都民の皆さんにはこの認識を共有していただき、夜の繁華街への外出自粛などをお願いしたい」。小池百合子知事はこう都民に訴えかけ、「非常に多い数字だ」と厳しい表情を浮かべた。
スカイマークは2日、国内線で7月17~31日の運航便数を、当初計画比で約8割に回復させると発表した。6月中旬に都道府県をまたぐ移動の自粛要請が解除されたことを受け、ビジネス客や帰省客が戻りつつあるほか、23~26日の4連休に観光客が増えることも見込んだ。
外食チェーン大手のペッパーフードサービスが主力の「ペッパーランチ」事業を、国内投資ファンドJ-STAR(東京)に売却することが2日、分かった。売却額は80億円程度とみられる。売却で得た資金で、もう一方の主力事業「いきなり!ステーキ」の立て直しを急ぐ。
男子テニスの世界ランキング1位で、新型コロナウイルスの感染が判明していたノバク・ジョコビッチ(セルビア)と妻のエレナさんがPCR検査を受けて陰性だったと2日、ジョコビッチの広報担当者が明らかにした。AP通信が報じた。
タレントの橋本マナミさん(35)が2日夜、第1子となる男児を出産したことを公式ブログなどで報告した。前日まで仕事をしていたといい、2日朝に陣痛が来て、「数時間でのハイスピード出産」だったという。病院のベッドで撮影したとみられる写真とともに、「これからは主人と力を合わせて愛情いっぱいに育てていきます」と喜びをつづった。