震災9年「再生への思いを新たにする重要な1日」復興相が訓示
東日本大震災の発生から9年となる11日、田中復興大臣は新型コロナウイルスの感染拡大で、政府主催の追悼式が取りやめになったことを踏まえ、東京 霞が関の復興庁で幹部職員に訓示しました。
東日本大震災の発生から9年となる11日、田中復興大臣は新型コロナウイルスの感染拡大で、政府主催の追悼式が取りやめになったことを踏まえ、東京 霞が関の復興庁で幹部職員に訓示しました。
横浜市のスポーツクラブに通っていた70代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが、新たに分かりました。先週、感染が確認された別の70代の男性と同じスポーツクラブで、市では、1400人を超える利用者などに対して、症状が出た場合は専用の窓口に相談するよう呼びかけています。
3月末で閉鎖されることが決まっている岩手県陸前高田市の仮設団地で、住民らが最後の追悼集会を行いました。
奈良県と奈良市によりますと、奈良市内に住む40代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。この女性は、複数の感染が確認されている大阪市内のライブハウスを訪れていた人と、先月25日に一緒に懇親会に参加するなどしていたということです。奈良県で感染が確認されたのは、今回で8人目となります。
東日本大震災で被害を受けた岩手県陸前高田市では、再建された自宅の庭先に復興を願うたくさんの黄色いハンカチが掲げられています。
プロ野球チームで唯一、東北を拠点とする楽天は11日午後1時から静岡市で行われた西武とのオープン戦で球場に半旗を掲げ、震災で亡くなった人たちへの追悼の意を示しました。
先月末にエジプト旅行をした千葉県松戸市の夫婦が新型コロナウイルスに感染していたことが、新たに確認されました。同じツアーに参加していた高知県に住む60代の女性も感染が確認されていて、千葉県は感染経路などを調べています。
埼玉県戸田市とさいたま市で、合わせて2人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。県は2人の詳しい行動歴や濃厚接触者などについて調べることにしています。
東日本大震災の発生から11日で9年です。岩手、宮城、福島の各県で東京オリンピックの聖火ランナーを務める人たちが、亡くなった人たちへの思いを胸に決意を新たにしました。
宮城県南三陸町でしいたけを生産している男性は津波で大きな被害を受けましたが、9年かけてようやく震災前の収穫量を取り戻しました。
オウム真理教の元幹部が代表を務める「ひかりの輪」が、国による観察処分の対象とされたのは不当だと訴えた裁判で、最高裁判所は11日までに上告を退ける決定をし、国が観察処分の対象とすることを認める判決が確定しました。
兵庫県尼崎市は、市内のデイサービスの施設に勤務する40代のヘルパーの女性の新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたと発表しました。女性は10日、感染が確認されていた伊丹市のデイケア施設に勤務する男性と暮らしているということです。
新型コロナウイルスの影響で学校の臨時休校が続く中、文部科学省は、自宅で過ごす子どもたちはかぜのような症状がなければ、「屋外での運動を妨げない」とする見解を示しています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた学校の臨時休校について、佐賀県は、自宅待機の長期化による子どもの心身への影響などを考慮して、来週の16日から県立高校などを再開する方針を決めるとともに、県の方針を市や町の教育委員会に通知しました。
神戸市の公立小学校で4人の教諭が同僚をいじめていた問題で、警察は11日、激辛カレーを無理やり口に押し込むなどしていたとして、4人を強要や暴行の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材で分かりました。
京都市は、右京区役所に勤務する市内の50代の女性が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。
新型コロナウイルスの影響で企業が従業員を休ませるケースが増える中、個人で加入できる労働組合には、休業手当が支払われないという相談が相次いでいることが分かりました。
東日本大震災から9年となる11日、被災した岩手、宮城、福島の各県知事がそれぞれの県で行われた追悼式などに出席し、コメントしました。
南海トラフ巨大地震の被害が予想される自治体の中には、地域の特徴に応じた具体的な被害をシミュレーションすることで対策にいかそうという取り組みが始まっています。専門家は「人員や予算が限られる中、効率的な対策の道筋をつけることが大切だ」としています。
津波で甚大な被害があった岩手県宮古市田老地区では、震災当時中学生だった地元の若者たちが灯ろうに火をともし、追悼しました。
東日本大震災の発生から9年となる11日、被災地などでは亡くなった人たちに祈りをささげる姿が見られました。
東京電力福島第一原子力発電所では、社員たちが地震が発生した時刻にあわせて黙とうし、小早川智明社長が「原発事故の反省と教訓を風化させることなく、福島への責任を果たしていく」と社員に訓示しました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、全国の農業や畜産の現場で受け入れることになっていた外国人技能実習生およそ900人が来日の見通しがたたなくなっていることがわかりました。
兵庫県姫路市は、市内の病院に入院する70代の女性患者1人が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。この病院では看護師や患者の感染者は、これで5人になり、市は院内感染の可能性が高いとして入院患者の検査を急ぐとともに感染ルートを調べています。