台風や豪雨などでの被害が相次ぐ中、自己負担なしで住宅を修理できるとうたって保険金の不正な請求を行わせる悪質な勧誘が増えているため、日本損害保険協会はAI＝人工知能を活用して保険金の不正な請求を見破る仕組みを整備する方針です。
平成２８年４月の熊本地震で被災し、修復が完了した熊本城（熊本市）の天守閣内部が６月２８日、地震後初めて一般公開された。「復興のシンボル」となってきた城への入場が５年ぶりに再開され、来場者は新しくなった展示や最上階からの眺望を楽しんだ。
アメリカと台湾は貿易、投資の枠組み協定に基づく協議を5年ぶりに再開し、重要製品の供給網＝サプライチェーンの強化などを協力して進めていくことで一致しました。
開幕が7月23日に迫る東京オリンピックに向け、選手などを対象に感染防止に必要なルールをまとめた「プレーブック」と呼ばれる手引き書が1日から適用されます。大会による感染の広がりを防げるかが最重要課題となります。
天皇の離宮が置かれたとされる世界遺産・平城宮跡東院（とういん）地区（奈良市）で、奈良時代後半の大型建物跡が出土し、奈良文化財研究所が３０日発表した。同地区から複数出土している建物跡の中でも最大級で、天皇らの宮殿の中心建物である可能性が高い。同研究所は「当時の天皇の居住空間を知る上で重要な発見だ」としている。
仮面ライダー18作品でスーツアクターを務めた、高岩成二。伝説級のスーツアクターが、デビューから今に至るまでを語った『時は今――歩み続けるその先へ ACTion 高岩成二』から紹介する、驚異的なエピソード。
先日、アメリカの食品医薬品局（FDA）がアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」を承認したことが話題となりました。この新薬は、脳の中にたまったアミロイドβという異常なタンパク質を取り除く役割があるそうだ。じつは健康な人でも、脳の中でアミロイドβは作られているのだが、脳内の「ある働き」によって日々洗い流されていると言います。その働きを担っているのが、「脳の中の水」。この水の流れが、脳の健康に関わっているかもしれないという事実が見えてきました。「水の流れ」を良くするには、私たちが毎日している「あること」と深い関係があると言われます。好評発売中のブルーバックス『脳を司る「脳」』の著者が、脳の中の水について詳しく解説します！
アクティビスト(物言う株主)のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントとは何者か――。東芝が、エフィッシモとの戦いに完敗した今、その問いかけが必要になっている。
自らを刺傷され、息子までが襲われる――。日本最大の組織暴力と真っ向立ち向かい続けた溝口敦氏による、半世紀にわたった戦いの記録『喰うか喰われるか 私の山口組体験』から注目章を一部抜粋してお届け。
2年前に購入した中古マンションを売却して、新たな新居を購入したい。そんな相談で私たちのもとを訪れたのは、会社員の堀浩さん（45歳・仮名、以下同）です。
2年前、神奈川県に3500万円で築10年ほどの中古マンションの1階の部屋を買った堀浩さん（45歳・仮名）一家。しかし、その物件を売却したいと私たちの元へ相談にお越しになりました。
イーロン・マスクにジェフ・ベゾスが中心となって、民間企業が本格的に宇宙進出に乗り出す構えだ。特にイーロン・マスクのスペースX社は、「火星への人類移住」を本気で進めている。だが、その実現可能性はあるのだろうか。科学者の間では、むしろ「金星」こそ移住先の本命とされているらしい。
警察の鑑識官が白い粉のついたハケでドアノブや窓ガラスをなぞる指紋鑑定の技術。実はこの指紋鑑定法が日本で生まれたことはご存知だろうか。遡ること1874年、キリスト教の布教のため、イギリスより一人の宣教師が来日した。医師のヘンリー・フォールズである。
韓国の景気回復が順調に進んでいる。コロナ禍以前である2019年10～12月期の韓国のGDP（実質：2015年基準、季節調整済）は、468.8兆ウォンであったが、これがコロナ禍の影響が最も深刻であった2020年4～6月期には448.2億ウォンにまで低下した。2019年10～12月から4.4%低い水準である。
英国の科学誌ネイチャーのオンライン版に最新の研究成果が発表された。ファイザーが提供するmRNAワクチンは永続的な効果があり、一旦接種が完了した後は、少なくとも数年間は新型コロナ感染症の発症を予防してくれそうだ――
6月16日の米ロ首脳会談が明らかになったことは、米ロ関係はいったん衝突コースを回避したこと、米国の優位が確認されたこと、ロシアは経済面の苦境を回避するため、対米宥和を求めていること。一方、ロシア自身の権力構造からの帰結でロシア中国vs米欧日豪印の対立は意地の張り合いとなり、ロシア国内の保守派による統制はより強固なものになり、要するに旧ソ連時代の内外状況に戻ってしまったということだ。
2021年7月1日、中国共産党は創設100周年を迎える。当局の公式発表によれば、中国共産党の党員数は2019年末時点で9191万人に達した。中国の総人国14億人から見れば6・5パーセントにすぎないが、実数としてはドイツやフランスの総人口をも上まわり、世界一の巨大政党であることは間違いない。