安倍首相、財政出動求めるも キャメロン氏は「構造改革」 日英首脳会談
【ロンドン=峯匡孝】安倍晋三首相は5日午前(日本時間同日夜)、ロンドンで英国のキャメロン首相と会談した。減速懸念が強まる世界経済を下支えするため、26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で機動的な財政出動を辞さないメッセージを出したい考えを伝えたが、キャメロン氏は構造改革を重視し、サミットで引き続き議論することを確認した。
【ロンドン=峯匡孝】安倍晋三首相は5日午前(日本時間同日夜)、ロンドンで英国のキャメロン首相と会談した。減速懸念が強まる世界経済を下支えするため、26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で機動的な財政出動を辞さないメッセージを出したい考えを伝えたが、キャメロン氏は構造改革を重視し、サミットで引き続き議論することを確認した。
米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)はスマートフォンを利用した米国の配車サービス会社「リフト」と組み、GMの新型電気自動車(EV)を使った自動運転タクシーの公道実験を1年以内に始める。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が5日、リフト幹部の話として報じた。
ロシア大統領報道部は5日、プーチン大統領に近いナルイシキン下院議長が6月に、マトビエンコ上院議長が10~11月にそれぞれ日本を訪問すると明らかにした。
--総理は伊勢志摩サミットで機動的な財政出動について強いメッセージを発したいと述べている。今般会談されたイタリア、フランス、EUと、イギリスやドイツとの間では温度差を感じたが総理の認識は。また、そうした認識の違いを今後どのように埋めていくか。一方で為替について。円高が進み、日本企業への影響も懸念される。G7サミットで為替について議論したり、具体的な対応を検討したりする予定はあるか 首相「今回、各国において、首脳会談においてですね、私は世界経済について、通常の景気循環を超えて、危機に陥るリスクを回避し、世界経済を再活性化させるため、G7には構造改革の加速に合わせて、機動的な財政出動が求められていること、そのため、伊勢志摩サミットでG7として一段と強い、そして明確なメッセージを発出したいと考えていることを各国首脳にお伝えを致しました。この点について、手応えをしっかりと感じ取ることができました。それが、今回の一連の首脳会談の大きな成果だと思います」 「すなわち、金融政策、機動的な財政政策、構造改革をそれぞれの国の事情を反映しつつ、バランス良く協力を進めていくことが重要であるという点で、各国首脳と一致できました。いま申し上げた点においては、イタリアのレンツィ首相、そしてフランスのオラ
【ロンドン=峯匡孝】安倍晋三首相は5日夜(現地時間同日午後)、訪問先の英ロンドンで記者会見し、「世界経済の下方リスクと脆弱性が高まっている。こうしたリスクに先進7カ国(G7)がいかにして協調して立ち向かうことができるかが主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の最大のテーマだ」と述べた。記者会見の詳細は以下の通り。
5日午後6時半ごろ、大阪市旭区高殿のマンション一室の風呂場で、大阪府警旭署員が70代ぐらいと40代ぐらいの女性2人の遺体を見つけた。浴槽には練炭があり、室内から遺書も見つかったことから、同署は、この部屋に住む無職女性(72)が下半身が不自由の娘(48)と無理心中を図ったとみて、身元などを調べている。
イスラエル軍は5日、パレスチナ自治区ガザにあるイスラム原理主義組織ハマスの関連場所4カ所を空爆し、ガザの保健当局によると子供3人を含む4人が負傷した。ハマスが実効支配するガザからイスラエルに砲弾が発射されたことへの報復。AP通信などが報じた。
欧州訪問中の安倍晋三首相は5日夜(現地時間同日午後)、英ロンドンで記者会見し、「財政政策においても機動的な対応が強く求められている。危機に陥る前に行動を起さなければならない」と述べ、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で財政出動に政策協調の強いメッセージを出す考えを示した。
ケニアの首都ナイロビで4月29日に倒壊した6階建て住宅のがれきの中から5日、女性が救出された。倒壊から6日ぶり。地元メディアやケニア赤十字が伝えた。女性に目立ったけがはないという。
5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時半現在、前日比09銭円安ドル高の1ドル=107円04~14銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1429~39ドル、同122円37~47銭。
トルコのダウトオール首相は5日、記者会見し、辞任を表明した。エルドアン大統領との対立が原因とみられる。与党公正発展党(AKP)の党首も務めるダウトオール氏は「次期党首選には立候補しない」と述べた。
楽天の松井裕が先発でも1度しか経験のない6失点で今季初黒星を喫した。8-7の九回に登板し、1死一、三塁から清田に同点打を許すと、四球で満塁として代打井口に2点適時打を献上。最後は中村に3ランを浴び、降板した。
サラエボ冬季五輪のテーマ曲を歌い、一時日本を拠点に活動した旧ユーゴスラビアの国民的な女性歌手、ヤドランカ・ストヤコビッチさんが3日、ボスニア・ヘルツェゴビナ北部バニャルカの老人ホームで死去した。65歳だった。地元メディアが5日までに伝えた。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っていた。