13日午前1時3分ごろ、熊本市などで震度4の地震があった。気象庁によると、震源は熊本県熊本地方で、震源の深さは約10キロ。地震の規模(M)は4・0と推定される。この地震による津波の心配はない。各地の震度は次の通り。
蜷川幸雄さんと親交のあった演出家、野田秀樹さん(60)は12日、東京都内で取材に応じ「16歳で蜷川さんの芝居を見て以来、自分にとってのヒーローだった。ショックです」と肩を落とした。
12日午後2時45分ごろ、浜松市南区の市立南陽中の理科室で、炎色反応を見る実験中に2年の男子生徒(13)が顔や手にやけどを負った。浜松東署によると、体の表面の10~20%をやけどする重傷だが、命に別条はないという。同署が詳しい状況を調べている。
12日、肺炎による多臓器不全で死去した演出家の蜷川幸雄さんは、「NINAGAWAマクベス」など演出家名を冠した演目名がブランドとして確立した唯一の演出家だった。それは、西洋文化の象徴であるギリシャ悲劇やシェークスピアの戯曲と生涯をかけて格闘し、日本的美意識を取り入れた独自の視点で提示する舞台が、世界的に評価された証左でもあった。
セコムが発表した“異例”の人事が、市場関係者に波紋を広げている。前会長の前田修司氏(63)と前社長の伊藤博氏(64)を解職し、後任社長には常務だった中山泰男氏(63)が11日付で就任するというものだ。同社は平成28年3月期まで4年連続で最終利益が過去最高を更新。好業績下での異例の人事の背景には、経営陣の根深い対立があったとみられる。
《共産党都議団の調査によると、舛添要一都知事就任以降に行った全8回の海外出張は、「豪華出張」と批判を浴びた石原慎太郎元知事より、1回の平均出張費が約1千万円高かったとされる。また、石原氏、猪瀬直樹前知事時代にはなかった空港の「貴賓室」の借り上げも行われ、2回の出張で計165万円を支払っていたことも判明している》 《語気を強める司会者に対し、舛添知事は淡々と為替レートの違い、航空券は高い時期と安い時期があることなどを指摘し、出張が高額になった背景を説明する。さらに、これまでの海外出張で面会、対談した人物の名前を多数挙げながら成果を強調していった》 --香港の記者から出張経費の質問が出たときに、「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか? 恥ずかしいでしょう」と話した 「その言い方は悪くて、非常に反感を買ったと思っています。私の言い方が悪かったのだが、(出張先の国から)『こういうホテルに泊まってくれ』というリクエストがある。あまりみすぼらしいホテルに泊まるというのも…。ある程度の品格、風格を保つのも東京都知事の、東京都を背負っている者として必要ということをわからせるつもりだった」 --例えば、自分の住む県の知事が、成果もあるかもしれないが、ファーストクラスに乗りスイートに泊まるのと、エ
「若い才能への嫉妬だよ」 病んだ後も両肩を若者に支えられながら劇場入りし、車椅子上で酸素ボンベを装着しながらも、信じられないペースでさまざまな舞台を手掛けた。
《公用車を使って神奈川・湯河原の別荘に通っていたことに話題は移った》 --去年4月から今年4月11日まで年間48回。通常はハイヤーなどで往復5万円かかる。当初「動く知事室」として公用車を使い続ける姿勢を示していたが、今週月曜日に「今後は原則公用車を使わない」と。なぜその判断か 「いろんなご批判を受けましたので、真摯(しんし)にそれをお受けしての判断。ただし、ルール上はなんの問題もない。公用車の方がセキュリティーや通信手段などはるかにいいことは確か。だが、いろんなご批判があったから総合的に判断した」 「また、すでに申しあげているが、手術した後なのでなるべく早く体調を戻したい。非常にあそこの温泉は傷にきく。夕方行って、温泉リハビリを夕方2回、朝2回やり、お昼には戻っている。金曜日に入って土曜日の午後には東京に戻っている」 --連泊するわけではないのか 「連泊するわけではない。家族が誰もいないので1人で自炊をしながらやっている。誰にも邪魔されないので、温泉リハビリの間というのは今週のまとめをしたり、来週はどうだと考えたり。長期的なものを考えるときにリフレッシュして考えた方がよいアイデアがあるので、そこにいるとほとんどそういうことをやっている。非常に温泉リハビリ含めての効果があって、おかげさ
経営する会社の資金を別会社に送金し損害を与えたとして、大阪府警捜査2課は12日、会社法違反(特別背任)容疑で、東京都港区三田、会社役員の韓国籍、張康弘容疑者(43)ら男2人を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
三菱自動車が日産自動車の傘下で再建を目指すことについて、三菱グループ各社には「安堵」や「困惑」など複雑な感情が広がっている。「金銭的支援は免れる」という声が上がる一方、グループ外の日産が影響力を強めることに対し、今後の取引縮小を懸念する声も聞かれた。各社の温度差が大きくなれば、世界最大の名門企業グループの結束力に影を落としそうだ。
三菱自動車が日産自動車の傘下に入ることが発表された12日、両社が経営にかかわっているサッカーJリーグの浦和レッズと横浜F・マリノスのファンからも驚きの声が聞かれた。