プロボクシングの元世界3階級制覇王者の田中恒成(24)=畑中=が30日、オンラインで元WBC世界ライトフライ級王者の木村悠氏(36)とトークショーを行った。
新型コロナウイルスの影響で今季のシーズンインが延期している自動車F1シリーズは、オーストリア・グランプリ(GP)で開幕し、7月5日に第1戦、12日に第2戦の決勝を実施することが正式に決定した。英BBC放送(電子版)が30日、オーストリア政府が無観客での開催を承認したと報じた。
未来のタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)は30日、延期となっていた108期生入学式を6月5日に兵庫・宝塚大劇場の大広間で行うことを発表した。
自民党の下村博文選対委員長は30日の講演で、次期衆院選について「来年10月の衆院議員任期満了に限りなく近い時期になる気がする。すぐにできる状況ではない」との見方を示した。新型コロナウイルス感染症の治療薬開発にめどが立たないまま、再流行する可能性を理由に挙げた。
【香港=藤本欣也】香港政府の陳茂波財政官は29日、中国メディアの取材に、「米国の経済制裁に対応するため準備している」と述べた。米国に輸出する香港の産品は製造業全体の2%にすぎないとし、香港が受ける影響は比較的小さいと主張。ハイテク製品などの輸入で影響を受けることは認めながらも、「欧州や日本から代替品を輸入できる」と強調した。ただ、国家安全法の導入とともに米国の制裁発動によって、国際経済都市としての地位が揺らぐのは間違いない。
プロボクシングのWBA世界ミドル級王者の村田諒太(34)=帝拳=が30日、BSフジなどで放送されたSG第47回ボートレースオールスター準優勝戦(住之江)のテレビ中継番組にゲストとして生出演した。
さいたま市は30日、新型コロナウイルスの感染者として26日に速報として発表し、27日に正式に記者発表資料を出した50代男性について、その後東京都でも重複して公表されていたとして、市の感染者の累計数を1人減らすと発表した。
大阪府の新型コロナウイルス対策に伴う休業要請が6月1日に全面解除されることになり、クラスター(感染者集団)が発生したとして営業自粛要請が続いたスポーツジムでは、再開に向けた準備が進む。マシンの間隔をあけるなどのガイドラインに沿った対策が必要で、運営側は「安心して利用してもらうためにやれることはすべてやっていく」としている。
自宅のドラム式洗濯乾燥機に3歳の長男を約1時間半閉じ込め脱水症状にさせたとして、茨城県警ひたちなか署は30日、傷害容疑で同県ひたちなか市馬渡の会社員、星野堅一容疑者(37)を逮捕した。長男の命に別条はない。署によると「閉じ込めたが、けがを負わせるつもりはなかった」と供述しているといい、動機を調べている。
【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)の最大拠出国である米国が脱退すれば、新型コロナウイルスへの世界的な対応に影響を与えることが予想される。WHOは今後、財政的支援に積極的な姿勢を見せる中国を頼る可能性があり、「中国寄り」がさらに進むことも懸念されている。
国内では30日、新たに43人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万6834人となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると1万7546人。死者は5人増え、計908人となった。
埼玉県は30日、新型コロナウイルスに感染し、その後の検査で陰性となった40代女性と60代男性が、再び陽性になったと発表した。埼玉県内で同日、新たな感染者の発表はなかった。
西村康稔経済再生担当相は30日の記者会見で、北九州市などで新型コロナウイルスの感染者が再び増加していることについて「週単位でも増加傾向になり、危機感を持って見ている」と述べた。
J1浦和の大槻毅監督(47)が30日、さいたま市内でのグループ練習終了後にオンラインで会見し、リーグ再開日が7月4日に決定したことを歓迎すると同時に、チーム内外で指導者になることを公言する選手たちへエールを送った。
プロ野球は6月19日開幕で決まったが、米大リーグはこのコラムを書いている27日時点で未定。依然として機構側と選手会の折衝が続いている。先週も指摘した通り、年俸問題で歩み寄るのは容易ではない。
中国による香港への国家安全法制導入の決定を受けてトランプ米大統領が対抗措置を発表したのに対し、日本政府の対応は「憂慮」の表明にとどまっている。対中制裁に踏み切ろうとする米政府とは一線を画する姿勢だが、自民党からは、より強い対応を求める声が出ている。
韓国の元慰安婦支援団体による寄付金不正流用などの疑惑が自民党内でも関心を呼んでいる。日本政府が10億円を拠出することを柱とした平成27年末の日韓合意にも関わる部分があり、今後の両国関係に影響を及ぼす可能性があるからだ。与党は事態の推移を注視する構えだ。
西村康稔経済再生担当相は30日の記者会見で、米国の世界保健機関(WHO)からの脱退について「日本政府としての対応は外務、厚生労働両省を中心に検討が行われている」と述べるにとどめた。日本政府としては米政府の政策判断として慰留しないとみられる。
厚生労働省は30日、海外から羽田空港と成田空港に到着した外国籍の男性4人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。いずれも発熱やせきなどの症状はない。空港検疫で感染が確認されたのは186人となった。