ソフトバンクが3連勝。0-2の三回に柳田の3ランで逆転し、八回に柳田の22号ソロで加点。九回は甲斐の2点二塁打などで5点を挙げて突き放した。東浜が5回2失点で7月24日以来の3勝目。楽天は4連敗を喫した。
広島がヤクルトに2-1で連勝し、5カードぶりの勝ち越し。佐々岡真司監督(53)の主な一問一答は下記の通り。
(セ・リーグ、DeNA7-8阪神、15回戦、阪神7勝6敗2分、10日、横浜)阪神は乱打戦を制し、連敗を3で止めた。自力優勝の可能性は消滅しなかった。以下、矢野監督の一問一答。
(パ・リーグ、ロッテ3-5日本ハム、15回戦、ロッテ9勝6敗、10日、ゾゾマリン)日本ハムは一回、四球と平沼の右前打で無死一、三塁とし、近藤の左犠飛で先制。岩下の牽制悪送球で走者が二進した後、中田が右越えに24号2ランを放った。
(パ・リーグ、西武4-12オリックス、15回戦、7勝7敗1分、10日、メットライフ)西武は一回無死一、三塁から捕逸で先制。さらに栗山の右翼線二塁打で2点目を奪った。
(パ・リーグ、ロッテ3-5日本ハム、15回戦、ロッテ9勝6敗、10日、ゾゾマリン)前日9日に70試合目を消化し、首位ソフトバンクに0・5ゲーム差の2位につけるロッテに試練が訪れた。
DeNAは阪神に逆転負け。球団19年ぶりとなる7試合連続2桁安打をマークしたが、七回に4番手・国吉がサンズに痛恨の逆転2ランを浴びた。引き分けを挟んでの連勝は3でストップし、首位・巨人とのゲーム差は9に広がった。
--ご家族の近況についてお聞かせください。新型コロナウイルスの感染拡大により、悠仁さまは休校が続きましたが、学校やお住まいでのご様子とともに、今後の進路についてのお考えをお聞かせください。また、眞子さまや佳子さまのご様子と合わせて、外出を控える中でご家族の時間も増えたと思いますが、ご一家でどのように過ごされてきたかもお教えください。
秋篠宮妃紀子さまが11日の誕生日に際し、宮内記者会に回答された文書は次の通り。
54歳の誕生日を迎えられた秋篠宮妃紀子さまは、宮内記者会への回答で、延期となっている長女の眞子さまと、婚約内定相手の小室圭さん(28)のご結婚について、対話を重ねながら「長女の気持ちをできる限り尊重したい」との考えを示された。一方で、現状や今後の見通しについての言及は控えられた。
秋篠宮妃紀子さまは11日、54歳の誕生日を迎えられた。宮内記者会の質問に宮内庁皇嗣(こうし)職を通じて文書で回答を寄せ、新型コロナウイルス感染症の影響で行事が延期や中止となる中で、ご一家でさまざまな交流に活用しているオンラインが「コミュニケーションの可能性を広げている」とつづられた。今後も状況に応じた交流のあり方について「考えていきたい」との思いを示された。
立憲民主党との合流新党に加わらない国民民主党の玉木雄一郎代表らが結成する新「国民民主党」の参加議員は10日、国会近くで会合を開いた。関係者によると、初代代表を誰にするかを議論したが、意見が一致しなかった。
政府は11日に発表する新たな安全保障政策に関する安倍晋三首相の談話で「ミサイル阻止」との文言を明記する方針を固めた。複数の政府・与党関係者が10日、明らかにした。ミサイル阻止能力は、敵ミサイルを迎撃するミサイル防衛だけではなく、敵基地攻撃能力も包含した概念。新たな能力は国際法、憲法、専守防衛の枠内で整備する方針も明記する。
【ロンドン=板東和正】欧州中央銀行(ECB)は10日、ユーロ圏の金融政策を話し合う理事会を開き、大規模な量的金融緩和政策の維持を決めた。ECBは新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気悪化に対応するため、量的金融緩和策の拡大を6月に決めており、当面は状況を見守る方針を示した。欧州連合(EU)加盟国の民間銀行が中央銀行に余剰資金を預ける際の金利「中銀預金金利」については、現行のマイナス0・5%で据え置いた。
台湾国防部(国防省)などは10日夜、記者会見を開き、中国軍の戦闘機「スホイ30」や「殲10」など多数の軍用機が9、10両日に台湾南西の防空識別圏に進入したと発表した。台湾メディアは40回以上と伝えた。極めて異例の頻度。国防部は、中国軍が進入を繰り返す可能性があるとして、警戒を強めている。
政府、自民党は新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期した故中曽根康弘元首相の合同葬を10月17日に実施する方針を固めた。11日に閣議決定する。複数の党関係者が10日明らかにした。
欧州連合(EU)欧州議会は10日、人権擁護活動をたたえて同議会が贈る「サハロフ賞」の受賞者、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が、同国軍によるイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害を「容認」しているとして、同賞の受賞者でつくる「コミュニティー」から除外すると発表した。賞自体は取り消す規定がないという。
大阪府は10日の幹部会議で、新型コロナウイルス感染の終息を見据えた府と大阪市一体の新たな成長戦略案の中間報告を行った。経済や暮らしなどの観点から段階ごとの理念と政策を提示。2025年大阪・関西万博の成功と「副首都」大阪の確立を目標とし、コロナ後の大阪の成長に向けて反転攻勢をかける考え。
厚生労働省は10日、専門家組織の作業部会を開き、新型コロナウイルスに感染した人への入院勧告を見直し、無症状者や軽症者にはホテルや自宅での療養を徹底してもらう新たな仕組みの運用を10月上旬に始める目標を示した。医療現場の負担を減らして、重症者の治療に注力するため、政府が導入する方針を8月に示しており、今後の会合で具体的な運用方法を決めていく。
東南アジア諸国連合(ASEAN)は10日、オンライン形式で9日に開催した外相会議の共同声明を発表した。中国の実効支配強化が進む南シナ海情勢に関し、改めて「懸念」の表現を盛り込んだ。