平成15年に元飲食店員、古川(こがわ)信也さん=当時(26)=が殺害され、遺体の一部が東京都奥多摩町などに遺棄された事件で、警視庁高井戸署捜査本部が殺人と死体損壊・遺棄容疑で、事件後に南アフリカへ逃亡し、今年8月に現地大使館に出頭した紙谷惣(そう)容疑者(46)=逮捕監禁容疑で逮捕=を24日に再逮捕する方針を固めたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。紙谷容疑者は古川さん殺害への関与について否認しているという。
東京五輪代表に内定している競泳男子の瀬戸大也(26)=ANA=が、一般女性と不倫していることをデイリー新潮(電子版)に報じられたことを受け、瀬戸が所属事務所を通じて24日、謝罪した。
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮に近い韓国北西部、延坪島(ヨンピョンド)の周辺海域で違法漁業の取り締まりをしていて行方不明になった漁業指導員の40代の男性が北朝鮮に銃撃され、死亡していたと、韓国の聯合ニュースが23日、複数の韓国政府当局者の話として報じた。
中日が今季最長の5連勝とした。三回に高橋の2点打で追い付き、木下拓の遊ゴロの間に勝ち越した。五回は平田、木下拓の連続二塁打で2点。八回はビシエドが満塁本塁打を放った。ヤクルトは山田哲、村上の2ランも実らず3連敗。
3位のFC東京が2位のC大阪を下して2連勝を飾った。
23日午後5時ごろ、東京都足立区花畑の集合住宅の一室で、「ガスの検針で来たという男2人に強盗に入られた」などと住人の男性から110番通報があった。警視庁竹の塚署によると、この部屋に1人で暮らす70代の男性宅に男2人が押し入り、男性を粘着テープで緊縛。財布から現金約30万円を奪って逃走した。男性にけがはなく、同署が強盗事件として捜査している。
JR東日本水戸支社と千葉支社は23日、台風12号の接近に伴い、常磐線の特急など在来線の一部で24日、終日または一部の時間帯の計画運休を発表した。
先の大戦の激戦地・ガダルカナル島(ソロモン諸島)から米兵が持ち帰った日章旗が、持ち主の元日本兵、岩本広幸さん=福岡県築上(ちくじょう)町=の遺族に返還された。広幸さんはガ島から奇跡的に生還したが、一時戦死扱いとなっていたため戦没者名簿に名前が残っており、特定につながった。
世界規模で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、来夏の東京五輪・パラリンピックに向けて、政府、大会組織委員会などが対策を話し合う調整会議の第2回会合が23日、開催された。会合では日本が入国を原則拒否している国・地域の選手らも、出国前のウイルス検査などでの陰性証明書を条件に特例で受け入れる方針を確認。選手らに行動計画を順守させるための誓約書を提出させ、違反した際の措置をルール化する案も示された。
オリックスは一回、モヤと太田の連続適時打で2点を先制。二回に伏見が2ラン、四回にはモヤが2ランを放つなど、着実に加点した。田嶋は5回2失点で3勝目。ソフトバンクは今季初の4連敗。先発の武田が3回6失点と崩れた。
今季最長の九回途中までマウンドを守った。巨人先発の田口は112球を投げ、広島打線を5安打3失点に抑えた。自身3連勝となる5勝目を挙げ、「何とか応えようと思って腕を振った」と顔を紅潮させた。
大相撲秋場所11日目は23日、両国国技館で行われ、大関朝乃山が勝ち越した。
明治安田生命J1リーグで23日、G大阪は名古屋に2-1で逆転勝ちし、ホームで4試合ぶりの白星をつかんだ。
大阪市を廃止し特別区に再編する大阪都構想の是非を問う住民投票(11月1日投開票)を前に、松井一郎市長と吉村洋文大阪府知事が23日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見した。松井氏は「都構想の成否は大阪から日本を変える分水嶺(ぶんすいれい)になる」と意義を強調。住民投票で否決されれば「政治家としては終了だ」と述べ、令和5年4月の任期満了をもって引退すると明言した。
サッカーの明治安田生命J1リーグは23日、神戸が4-3で鳥栖に競り勝った。前日にフィンク監督の退任を発表した神戸は鳥栖との打ち合いを制し、8試合ぶりの白星。イニエスタが全得点に絡む活躍で、窮地のチームを救った。
三井住友信託銀行が、企業の株主総会での議決権行使をめぐり、事務処理を受託した約1千社で集計に誤りの恐れがあることが23日、分かった。不適切な処理は過去20年間程度続いていた可能性がある。同行は週内に役員が記者会見し、謝罪する。