【主張】国際機関トップ 政府一丸で人材送り出せ
国連の専門機関など国際組織の運営に日本が主体的にかかわることは、日本が多国間協調を目指していく上で欠かせぬ前提となる。
国連の専門機関など国際組織の運営に日本が主体的にかかわることは、日本が多国間協調を目指していく上で欠かせぬ前提となる。
【モスクワ=小野田雄一】南カフカス地方の旧ソ連構成国、アゼルバイジャン西部ナゴルノカラバフ自治州で27日に起きた同国とアルメニアの大規模な戦闘は28日も続いた。アルメニア側は兵士59人が死亡したとし、アゼルバイジャン側は民間人7人が死亡したと発表。双方の負傷者は計200人超とされる。
米インターネット通販大手アマゾン・コムは28日、例年7月に実施している有料会員向けセール「プライムデー」を10月13、14日に米国や日本など19カ国で実施すると発表した。新型コロナウイルスに伴う通販の利用急増を受けて物流への過大な負荷を避けるため遅らせた。年末商戦が事実上、早く始まることになる。
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」になられたことを国内外に示す「立皇嗣(りっこうし)の礼」について、11月中旬に執り行う案が政府内で浮上していることが分かった。政府関係者が28日、明らかにした。当初は4月19日の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期していた。
平井卓也デジタル改革担当相は28日夜のBS日テレの報道番組で、来年の創設を目指すデジタル庁のトップ人事について「何も決まっていないが、(民間の)女性がいいと思っている」と述べた。デジタルの世界で、海外企業には女性トップが多いが、日本は男性ばかりだと指摘した。
【北京=三塚聖平】中国共産党は28日に開いた政治局会議で、党の重要会議「第19期中央委員会第5回総会(5中総会)」を10月26日から29日に開くことを決めた。国営新華社通信によると、2021~25年の中期経済目標「第14次5カ年計画」と、35年までの長期目標の制定について討議する。ハイテク分野などをめぐる米国との対立が激化する中で、中国経済の道筋をどう描くか注目される。
人気グラドル、大貫彩香(27)が、バーチャルサイクルを使ってオンライン上でレースやサイクリングを行うスポーツ「e-sports BIKE」の普及プロジェクトアンバサダーに就任したことが28日、東京都内で発表された。
テニスの全仏オープン第2日は28日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス1回戦で世界ランキング52位の西岡良仁(ミキハウス)は世界22位で第19シードのフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)に7-5、6-3、6-3で快勝し、2年連続で2回戦に進んだ。
(セ・リーグ、広島4-0DeNA、21回戦、DeNA12勝7敗2分、28日、マツダ)広島が完封勝利で連敗を2で止めた。試合後の佐々岡真司監督(53)の主な一問一答は以下の通り。
8月のベラルーシ大統領選を巡る混乱で、選挙の不正を訴える反政権派の運動に加わる2015年ノーベル賞作家のスベトラーナ・アレクシエービッチ氏が28日、ベラルーシを出国し、ドイツ入りした。同氏の支援者によると、仕事上の出国だが帰国予定は未定。ベラルーシのメディアが報じた。
「世界食料デー」(10月16日)を前に、国連が提唱する飢餓問題解消などを含む「持続可能な開発目標(SDGs)」への理解を深めてもらおうと、原画展「本田亮SDGsユーモアイラスト原画展~楽しく知る世界を救う17の目標~」が10月1日から、東京都港区北青山の伊藤忠青山アートスクエアで開催される。16日まで。
菅義偉首相は28日夜、自民党細田派の政治資金パーティーに来賓として出席し、新型コロナウイルス対策について「危機を乗り越え、経済活動との両立をしっかり成し遂げたい」と述べ、政権運営に協力を求めた。
自民党の野田聖子幹事長代行は28日、日本外国特派員協会で記者会見し、早期の衆院解散・総選挙に重ねて慎重姿勢を示した。菅義偉政権の課題として、新型コロナウイルス対策や女性活躍を挙げ「安倍晋三政権の積み残した課題にしっかりと成果を出すことが、強い政権への第一歩だ」と語った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光客が減った東京・浅草の街を盛り上げようと、松屋浅草(台東区)は、「浅草周遊&浅草名物お楽しみ袋セット」の販売を始めた。同店が中心となり、浅草観光の定番である人力車とお土産の代名詞「雷おこし」がコラボした企画。街の力を結集した「浅草らしい」おもてなしを用意することで、観光客の掘り起こしを狙う。
群馬県高崎市の養豚場で子豚3頭の豚熱(CSF)感染が初確認された問題で28日、県は午後3時までに飼育豚全5390頭の44%にあたる2371頭を殺処分した。一方、養豚農家をかかえた周辺自治体でも緊急会議を開いて対応を協議したほか、関東財務局は金融機関に対し影響を受ける養豚農家などにきめ細かく対応するよう要請した。
群馬県は28日、新型コロナウイルス感染症の検査結果が、すべて陰性だったと発表した。県内の感染者がゼロだったのは7月27日以来、63日ぶり。この日確認された検査件数は抗原検査を含め195件だった。