【主張】デジタル庁の創設 便利さ実感できる改革に
菅義偉政権が行政サービスのデジタル化を一元的に進める「デジタル庁」を早期に創設する方針を打ち出した。来年の通常国会に設置法案やIT基本法改正案などを提出する構えだ。
菅義偉政権が行政サービスのデジタル化を一元的に進める「デジタル庁」を早期に創設する方針を打ち出した。来年の通常国会に設置法案やIT基本法改正案などを提出する構えだ。
7月30日に亡くなった台湾の李登輝元総統の告別式が19日、台北郊外・新北市のキリスト教系大学内で行われ、日本からは森喜朗元首相ら、米国からは国務省ナンバー3のクラック次官らが参列した。
政府が配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア(地上イージス)」の代替策について、敵ミサイルの捕捉、迎撃を洋上で行う「洋上案」に絞ったことが19日、わかった。レーダーを陸上に配備し、迎撃を護衛艦で行う「分離案」は技術的に困難と判断した。政府は24日に自民党会合など与党側に説明する。複数の政府・与党関係者が明らかにした。
(パ・リーグ、日本ハム3-1ロッテ、17回戦、ロッテ9勝8敗、19日、札幌D)本拠地・札幌ドームに詰めかけた観客の声援を力に変えた。日本ハム・有原航平投手(28)が8回5安打無失点。5勝目を挙げた。
(セ・リーグ、ヤクルト2-3広島=延長十回、13回戦、広島6勝5敗2分、19日、神宮)ヤクルトは延長戦で競り負けた。注目の大卒ルーキー対決はどちらにも白星は付かなかった。
テニスのイタリア国際は19日、ローマで行われ、女子ダブルス準決勝で青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組はアンナレナ・フリードサム(ドイツ)イオアナラルカ・オラル(ルーマニア)組に敗れ、決勝進出を逃した。6-3、2-6からのマッチタイブレークを4-10で落とした。
サッカーのドイツ1部リーグは19日、各地で開幕節の試合が行われ、ビーレフェルトに加入した堂安律が先発デビューした。長谷部誠と鎌田大地のアイントラハト・フランクフルト戦で後半27分までプレーし、1-1で引き分けた。長谷部はフル出場し、鎌田は後半43分で退いた。
【北京=三塚聖平】中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は19日夜、台湾の蔡英文総統と18日に会談した森喜朗元首相が、菅義偉首相が「機会があれば蔡氏と電話で話ができれば」との意向があると表明したことについて、日本に説明を求めたとする談話を発表した。汪氏は「日本側は、メディアが報道していることは絶対に起こらないと明確に述べた」と説明している。
新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイベント入場制限が緩和された4連休初日の19日、映画館やプロスポーツの試合会場には多くの人が足を運び、それぞれが感染対策を取りながら、新たな秋の休日を楽しんだ。
4連休初日の19日、大阪市を廃止し特別区に再編する大阪都構想をめぐり、大阪維新の会など各党は議員による小規模の座談会や街頭演説を行い、有権者らの支持拡大を図った。10月12日予定の告示日まで1カ月を切る中、推進派と反対派は、それぞれ新型コロナウイルスの感染防止に留意しながら活動を本格化させる。
J1清水が19日、湘南を下した。
鹿島は4年ぶりの6連勝。連勝中のC大阪に気後れせず、敵地で相手をかき回して地力を示した。ザーゴ監督は「今日の勝利は重要。非常に高いレベルのサッカーがピッチで表現され、試合内容も見応えのあるものだった」と満足そうに話した。
広島が競り勝った。1-2の八回に堂林の13号ソロで追い付き、延長十回2死二、三塁で大盛の適時内野安打で勝ち越した。3番手のフランスアが2勝目。ヤクルトは二回に坂口の2ランで逆転したが逃げ切れず連勝が3で止まった。
自衛隊が保有すべき敵基地攻撃をめぐる自民党内の議論では、これまでも「策源地攻撃」や「敵基地反撃」などさまざまに言い換えられてきた。それぞれの概念は何が違うのか。背景を探ると、仮想敵国の能力向上への対処や国内説明に苦心した跡がうかがえる。
将棋の羽生善治九段(49)は19日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第33期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第3局で、丸山忠久九段(50)に勝ち、対戦成績2勝1敗で、豊島将之竜王(30)への挑戦権を獲得した。
(パ・リーグ、オリックス6-3西武、17回戦、オリックス9勝7敗1分け、19日、京セラ)西武先発ショーン・ノリン投手(30)が5回1/3を4失点で、チームは3連敗で借金5となった。
安倍晋三前首相の19日の靖国神社参拝について、野党からは一定評価する声と痛烈な批判が出た。国民民主党の前原誠司代表代行は取材に「A級戦犯の分祀(ぶんし)の議論につながればいい」と述べた。共産党の小池晃書記局長は「過去の侵略戦争に無反省だというメッセージを発信してしまう」と非難した。
(セ・リーグ、中日4-1阪神、14回戦、阪神9勝5敗、19日、ナゴヤD)もったいない…。阪神は中日に1-4で敗戦。一回無死一、二塁のチャンスを生かせず、流れをつかみ損ねて連勝が2でストップし、矢野燿大監督(51)は「負けるべくして負けた」と振り返った。3連敗の首位巨人とのゲーム差を縮められず、痛恨の1敗となった。
集団的自衛権の限定行使を可能にする安全保障関連法が成立してから19日で5年になった。安保関連法は菅義偉首相が安倍晋三前首相から引き継いだ大きな遺産だが、未処理となっている最大の課題が敵基地攻撃能力の取得だ。しかし、現在までのところ、首相の口から踏み込んだ発言は出ていない。
このところ今年の王位戦における封じ手のチャリティーオークションが、マスコミで大きく報道されている。
「千人計画」という謎めいた響きを持つ言葉が、日米両国で再び注目を集めている。
菅義偉首相が16日就任し、新政権がスタートを切った。閣僚人事や自民党四役の人事を見ると、期待するところもある一方、不安を覚えるところもある。特に、高齢の二階俊博氏の幹事長留任や、新型コロナウイルス対応の際、その発信姿勢に疑問符が付けられた加藤勝信氏の官房長官起用はいかがなものか。