【主張】北の五輪不参加 政治利用の隙を与えるな
北朝鮮が今夏の東京五輪に不参加を表明した。新型コロナウイルス禍から選手を保護することを理由としている。
北朝鮮が今夏の東京五輪に不参加を表明した。新型コロナウイルス禍から選手を保護することを理由としている。
いつになったら、新型コロナウイルスのワクチンを接種できるのか。
降りしきる雨の中、エースの意地がこもった熱投が、チームを今季2度目の3連勝に導いた。阪神は6日、宿敵巨人を迎えての今季の甲子園初戦を6-2で勝利。7回2失点と粘りのピッチングの西勇は七回裏終了のコールドゲームで、自身今季初勝利を完投で飾り「雨のゲームを何とかものにできてよかった」と喜びを口にした。
ソフトバンクが連敗を5で止め、勝率5割に戻した。一回に柳田の適時打と栗原の2号2ランで3点を先制。その後も小刻みに加点した。今季初登板の千賀は六回途中、足の負傷で降板したが無失点で白星。日本ハムは5連敗となった。
DeNAは三回に桑原の適時打で先制し、六回は神里が満塁本塁打を放った。九回も牧の2号ソロなどで加点した。大貫は5回2/3を3失点で今季初勝利。中日は大野雄が6回8安打5失点と打ち込まれ、3連敗となった。
ラグビー日本代表として2019年ワールドカップ(W杯)日本大会で活躍し、医師を目指して今季限りで引退するWTB福岡堅樹(パナソニック)が6日、インスタグラムでことし合格した順大医学部の入学式出席を報告した。今季終了までトップリーグでのプレーを続けるため「両立の生活が始まりますが、自分で選んだ道を最後まで歩めるように、一日一日を大切にしていきたい」と記した。
空手の東京五輪組手女子61キロ超級代表、植草歩選手(28)=JAL=からパワーハラスメント被害を受けたと訴えられた全日本空手道連盟(全空連)の香川政夫選手強化委員長(65)が辞意を固めたことが6日、分かった。7日にも辞任届を提出する。五輪まで4カ月を切った段階で強化責任者が代わる異例の事態となる。
(パ・リーグ、西武2-13楽天、1回戦、楽天1勝、6日、メットライフ)西武は先発の松本、吉川、田村、井上の4投手が球団ワースト記録の13四球を与えるなど、13被安打、14四死球で大敗した。
春の全国交通安全運動が6日から始まり、警視庁は東京都内各所で啓発や取り締まりを行った。昨年、東京は交通事故が大幅に減少した一方で死者が急増し、53年ぶりに全国ワースト1位になった。全国的に死者数が減少傾向にある中、都内の増加が突出した形で、同庁は危機感を強めている。新型コロナウイルスの感染拡大で屋内での啓発イベントなどが制限されるが、インターネット配信の交通安全教室を初開催するなど工夫を重ね、交通安全を呼びかけている。
サッカーの明治安田生命J1リーグは6日、日産スタジアムで1試合が行われ、横浜MがC大阪を1-0で破り、6試合負けなしで勝ち点14とした。後半42分にオナイウが決勝点を奪った。C大阪は6戦ぶりの黒星で勝ち点16のまま。
今季初登板で日本ハムを相手に好投を続けていたソフトバンクの千賀が6日、六回に緊急降板した。1死から渡辺の痛烈なピッチャー返しを捕球した際に、バランスを崩して倒れ込む。左足首付近を手で押さえて顔をゆがめたまま起き上がれず、担架に乗せられてマウンドを後にした。
楽天の岸は6日、西武を相手に6回3安打2失点で開幕2連勝を飾り、2019年から3シーズンにまたがり10連勝をマークした。3月30日のロッテ戦での完封に続いて同一カード3連戦の初戦を勝利に導き、「(開幕投手の)涌井が表のカードの頭をしっかりと勝っている。こっちもカード頭を取りたい気持ちは強い」と自覚をにじませた。
広島の西川が6日、試合の均衡を破る3号ソロを放った。0-0の六回2死で、1ボール1ストライクからヤクルトのスアレスが投じた真ん中低めのカットボールをすくい上げ、右越えに運んだ。3試合ぶりとなる技ありの一発に「いい感じに芯に乗って、角度も良かった」と振り返った。
(セ・リーグ、阪神6-2巨人、1回戦、阪神1勝0敗、6日、甲子園)阪神は今季の甲子園初戦で巨人に6-4で勝利。「6番・右翼」で2試合ぶりにスタメン出場したドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)=近大=は二回の甲子園初打席で中前打を放った。
DeNAのD2位・牧秀悟内野手(22)=中大=が球団通算8000号となるメモリアル本塁打を放った。
野外で暮らしている間に左脚を欠損し兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)に保護されたコウノトリに6日、義肢装具士が作った仮義足が装着された。コウノトリの本格的な義足製作は国内初という。
国際パラリンピック委員会(IPC)は6日、北朝鮮のパラリンピック委員会から8月24日開幕の東京パラリンピックに参加しないと伝えられたことを明らかにした。北朝鮮は新型コロナウイルス感染症から選手を守るとの理由で、6日に東京五輪への不参加を発表した。