【主張】普天間合意25年 辺野古移設の実現を急げ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の全面返還に日米両政府が合意してから25年がたった。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の全面返還に日米両政府が合意してから25年がたった。
オーガスタ・ナショナルGCに歓声が帰ってきた。パトロンと呼ばれる観客は新型コロナウイルス対策のため入場を制限されたが、興奮は抑え切れない。その歓声と拍手を浴びたのが日本の松山英樹であったことが、何よりもうれしい。
新型コロナウイルスの長期化で、遠方の身内の支援を得られず、孤立しがちな妊娠中や出産後のママを支えようという取り組みが本格化している。出産後に鬱病と診断された東京都昭島市の高木静さん(38)は自身の経験を踏まえ、産後ママのサポート施設を昨年秋に発足。心身ともに安らげる「第2の実家」のような居場所づくりを目指している。
来年1月以降に実施される大学入学共通テストをめぐり、大学入試センターが同テストを利用する大学から徴収している「成績提供手数料」を段階的に値上げすることが12日、同センターへの取材で分かった。少子化に伴う志願者数の減少により想定される赤字運営を回避するためで、2年かけて現行の倍額とする。大学側の受験料値上げにつながる可能性もあり、受験生の負担増が懸念される。
河野太郎規制改革担当相は12日のテレビ東京番組で、政治家としての目標について「初当選したときからいつかはトップを目指して自分の思う政策を実現してみたいと申し上げているので、それはいつかはやってみたい」と述べ、将来の首相・自民党総裁への意欲を改めてにじませた。
英国を構成する4地域のうち人口の大半を占めるイングランドで12日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)が大幅に緩和され、約3カ月ぶりに飲食店の営業が屋外限定で再開した。
11日深夜から放送されたTBS系「マスターズゴルフ2021」最終日の生中継後半(12日午前3時半~5時)の平均世帯視聴率が5・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。前4週平均の1・5%から大幅増で、テレビをつける世帯全体を100%としたときの占拠率は53・3%に達するなど他局を圧倒。生中継前半(11日深夜0時15分~12日午前3時半)は平均視聴率3・2%、占拠率29・9%だった。
神戸市教育委員会は12日、教員免許の更新手続きに不備があり、市立小中学校の校長や教諭ら7人の免許が失効したと発表した。
自民党の有志議員による「脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟」は12日、国会内で設立総会を開いた。2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを目指す政府目標に沿い、政府が今夏にも取りまとめる次期エネルギー基本計画に、原発の新増設やリプレース(建て替え)推進が柱として位置付けられることを目指す。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ「蔓延(まんえん)防止等重点措置」が12日、東京、京都、沖縄の3都府県で適用された。首都圏の緊急事態宣言は3月21日を期限に解除されたばかり。外食チェーンや百貨店は「要請に応じるだけ」と、時短措置などを粛々と進めた一方、度重なる政府や自治体の要請への対応で、疲れも色濃くなってきている。
蔓延防止等重点措置の適用が東京、京都、沖縄の3都府県に拡大された12日、観光・交通関連事業者からは、予約取り消しの増加を懸念する声が上がった。特に今回は、観光の書き入れ時である大型連休、ゴールデンウイーク(GW)も適用期間に含まれる。東京からの旅客や観光地である沖縄への客足の減少も予想される。
大阪府寝屋川市は12日、新型コロナウイルスワクチンの供給量や接種の状況がひと目でわかる「接種ゲージグラフ」を、「寝屋川モデル」としてホームページで公表すると発表した。接種券の発送時期の目安も分かるようになっており、市は「ワクチン供給が不安定な中、『見える化』でいつ接種できるのかという不安を和らげたい」としている。
新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種が早いところでは12日に始まり、大阪府内では松原市や高槻市などがこの日からの接種を始めた。各自治体に到着したワクチンの数量がまだ少なく、初日に接種できる人数が限られていたこともあり、大きな混乱はなかった。
大阪府は12日、新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、重症者の治療にあたる計59病院に対し、コロナ以外の不急の入院や手術を一時的に延期し、重症病床を確実に上積みするよう緊急要請を出した。同日時点の重症者は過去最多の218人に上り、確保病床(224床)の使用率も9割を突破。治療を必要とする患者が受けられない「医療崩壊」の危機が迫っている。
東京都は12日、新型コロナウイルスの変異株のスクリーニング検査(簡易検査)で、61人の陽性が報告されたと発表した。都が1日に発表した数としては、7日の30人を上回り、過去最多となる。都健康安全研究センターのほか、民間検査機関3社が実施したスクリーニング検査の結果で、3月下旬~4月上旬の受付分だという。
車いすで走った200メートル。ラスト50メートルは上り坂だったが、左右にトーチを持ち替え、助けを借りることなくのぼりきり、次の走者にバトンタッチした。
和歌山県内でも12日、和歌山市で高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種がスタートした。市によると、対象の高齢者は約11万6千人。ワクチン供給量が限られるため、4月中の接種は全体の1・3%の1500人分としている。