日没を迎えた石清水八幡宮(八幡市)。参拝客がそろりそろりと帰路に就きます。
江戸時代に「休み山」となり、来年の祇園祭後祭(あとまつり)で巡行復帰を目指す鷹山(たかやま)で使用される屋根や曳き綱が、町内の専門学校などから鷹山保存会(中京区)に寄贈された。山本体も今月中の完成を目指しており、5月の大型連休中には試し曳きを行う予定。水引や胴懸といった山を飾る懸装品(けそうひん)も次々と完成しており、196年ぶりの巡行復帰に向けてさらに歩みを進めた。
2年ほど前からのお気に入りのウオーキングコースは、夜の宝ヶ池周辺。
エイズウイルス(HIV)の治療薬開発を巡り、大阪国税局から約400億円の申告漏れを指摘された製薬大手塩野義製薬(大阪市中央区)が、課税処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は14日、1審東京地裁判決に続き、塩野義側の請求を認めて計約80億円の課税を取り消した。
(セ・リーグ、ヤクルト3-7DeNA、5回戦、ヤクルト4勝1分け、14日、神宮)DeNAは、試合前から降り続いた雨の影響で2度の中断を挟んだ一戦に逆転負けで5連敗。早くも借金は9に膨らんだ。プロ初勝利を目指した先発のドラフト1位・入江大生投手(22)=明大=は五回途中6安打5失点で黒星。三浦大輔監督(47)は、悔しさをあらわにした。
(パ・リーグ、楽天2-2ロッテ、5回戦、楽天2勝2敗1分け、14日、楽天生命パーク)楽天が、1点を追う九回に鈴木大地内野手(31)の右犠飛で引き分けに持ち込んだ。試合後の石井一久監督(47)の一問一答は以下の通り。
明治安田J1第19節第1日(14日、川崎3-1福岡、等々力)古巣を相手に恩返しの一発だ。0-0の前半19分、川崎のMF遠野は右CKのこぼれ球を拾うと、ペナルティーエリア手前から右足一閃。鋭いミドルシュートは相手選手に当たり角度が変わって、ゴールに吸い込まれた。
(セ・リーグ、ヤクルト7-3DeNA、ヤクルト4勝1分け、14日、神宮)ヤクルトの高卒4年目右腕、金久保優斗投手(21)が5回2/3を投げ、3安打3失点でプロ初勝利を挙げた。降雨で2度の中断を挟むなど厳しい条件でのマウンドだったが、粘りの107球で念願の初白星。お立ち台では、白い歯をのぞかせた。
(セ・リーグ、阪神6ー0広島、4回戦、2勝2敗、14日、甲子園)苦手の広島・森下を攻略し、今季2度目の4連勝。矢野耀大監督(52)は投打の歯車がかみ合った快勝劇に手ごたえを感じ取っていた。一問一答は以下の通り。
政府による東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定に合わせ、復興庁がウェブサイトで公開したチラシと動画が波紋を広げている。放射性物質トリチウムを、風評払拭を目的にかわいらしくキャラクター化したものだが、福島県民からは14日、「福島が抱える現実の厳しさと感覚がずれている」と批判の声が上がった。
目のレンズの役割を果たす「水晶体」が透明になる仕組みを、東京大の水島昇教授らが解明した。脂質を分解する酵素が、水晶体の細胞内の小器官を分解していた。細胞の小器官を分解する新たな機構で、細胞の働きのさらなる理解や、さまざまな病気の発症機構の解明につながる可能性がある。15日に英科学誌ネイチャーの電子版で発表した。