【主張】緊急事態宣言 「感染抑止」へ先手を打て
新型コロナウイルス感染症の重症患者急増で、大阪府が政府に対し、緊急事態宣言を発するよう正式に要請した。
新型コロナウイルス感染症の重症患者急増で、大阪府が政府に対し、緊急事態宣言を発するよう正式に要請した。
中国人民解放軍のサイバー攻撃専門部隊「61419部隊」の指揮下で行われたとみられるサイバー攻撃に関わった中国共産党員の男が、警視庁公安部に摘発された。
日本レスリング協会は20日、カザフスタンのアルマトイで開催されたアジア選手権に出場した男子グレコローマンスタイルの選手2人が新たに新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した。16日夜に羽田空港に帰国した際の検査では陰性だったが、19日に改めてPCR検査を受け陽性となった。
阪神打線に5本塁打を浴びるなど、投手陣が今季ワーストの10失点を喫した巨人。プロ初登板を果たしたドラフト1位新人の平内(亜大)にとっても、ほろ苦いデビュー戦となった。
(セ・リーグ、広島1-2ヤクルト、4回戦、ヤクルト3勝1敗、20日、マツダ)ヤクルトは広島に競り勝ち、貯金を1として3位に浮上した。先発した田口麗斗投手(25)が6回4安打1失点の好投で、巨人から移籍後初勝利。七回に代打、川端慎吾内野手(33)が決勝の右前適時打を放った。高津監督の主な一問一答は以下の通り。
(セ・リーグ、ヤクルト2-1広島、4回戦、ヤクルト3勝1敗、20日、マツダ)広島が逆転負けで4位に転落。佐々岡真司監督(53)の主な一問一答は以下の通り。
新型コロナウイルスの医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、政府がコロナに感染した入院患者を受け入れる医療機関を対象に感染拡大前の水準と同等の診療報酬を支払う特例措置を導入する方向で検討に入ったことが20日、分かった。患者の受け入れを促進するとともに、一般の外来患者や手術件数の減少で収益が悪化している医療機関を財政支援する狙いがあり、政府は状況のさらなる悪化に備え導入を急ぐ。
政府は今週にも東京都内で開催する方向で調整していたインドとの外務・防衛閣僚会合(2プラス2)を見送る方針を固めた。インド国内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、閣僚の来日が難しくなっているため。政府関係者が20日、明らかにした。菅義偉首相は4月末からの大型連休中にインドとフィリピンを訪問する予定だが、政府は感染状況などを見極めながら最終判断する見込みだ。
国際水泳連盟は20日、東京で5月に開催予定だったアーティスティックスイミング(AS)の東京五輪最終予選を、6月に日本国外で行うと発表した。新たな開催地は近く公表する。テスト大会を兼ねて、本番会場の東京アクアティクスセンターで行う計画だった。運営テストのみ、同会場で7月に実施する。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない大阪府では、専門家から「医療崩壊」との言葉も出る中、府は重症病床と軽症・中等症病床の追加確保を急ぐ。現場はコロナ対応と一般医療の役割を分担して病床の積み増しを図るが、「限界」が近づいている。
国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一飛行士は20日、菅義偉首相と交信し、日本が協力する米国主導の月探査計画について「世界中の国が一丸となって進める大きなプロジェクト。いつか月面で各国の飛行士とハンバーガーを食べながら話ができる日が来るのではないか」と、ユーモアを交えて語った。
政府は20日、新型コロナウイルスの感染が拡大している大阪府を対象に特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令する方針を固めた。週内にも決定する。東京都も宣言の発令を要請する方針で、政府は兵庫県と合わせ近く結論を出す。緊急事態宣言が発令されれば、昨年4月、今年1月に続き3度目となる。
(セ・リーグ、巨人5ー10阪神、4回戦、巨人1勝3敗、20日、東京ドーム)阪神はマルテ、大山、サンズが計5本塁打7打点。クリーンアップの揃い踏みで巨人に先勝した矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。
巨人は先発のエンジェル・サンチェス投手(31)が3本塁打され、三回途中5失点KO。計5投手で10失点し、阪神との直接対決初戦を落とした。ドラフト1位・平内龍太投手(22)=亜大=は2番手で登板し、プロデビュー。3回0/3を1失点だった。試合後、原辰徳監督(62)は厳しく試合を振り返った。
オリックスが1分けを挟んだ連敗を4で止めた。打線は今季最多17安打11得点。3-3の五回に杉本の適時打で勝ち越すと、六回は吉田正の3号ソロ、八回には6点追加。好救援の竹安が今季初勝利。西武は中盤以降、精彩を欠いた。
ヤクルトが逆転勝ちした。0-1の六回に中村の犠飛で追い付き、七回は代打川端の右前適時打で勝ち越した。田口が6回を4安打1失点で移籍後初勝利を挙げ、石山が6セーブ目。広島は森下が粘れず、打線はつながりを欠いた。