◇サントリーホールディングス(21年3月下旬)監査役 千地耕造▽退任 監査役鎌田泰彦
外食チェーン大手の業績が新型コロナウイルスの影響で悪化し、閉店する動きが相次いでいる。客足の落ち込みで通期業績の最終損益が赤字になると予想する企業が目立ち、業態転換や宅配事業の強化を急ぐ。
NTTドコモが発表した新プランは複雑な条件がついた割引のないシンプルな内容で、若年層向けを前面に押し出した。平均的な利用では十分な20ギガバイトのデータ容量を約3000円の安さで提供する新プランは、消費者に歓迎されそうだ。ただ、第5世代(5G)移動通信システムの普及でデータ消費量の急拡大が見込まれており、変化しやすい若者の需要に合わせて市場競争を続けなければ、支持を失うことになる。
東京ドームは3日、大株主の香港ファンド、オアシス・マネジメントが長岡勤社長と社外取締役2人の解任を求めている株主提案について、米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が賛成を推奨したと発表した。賛否を問う臨時株主総会は17日に開催の予定。ドーム側は提案に反対の立場を改めて強調した。東京ドームによると、ISSはドームの業績が同業他社に比べて低迷しており、社外取締役2人の独立性にも問題があるなどと指摘している。
「近年、全国各地でシカ、イノシシ、クマなどによる人的、農水産物などの被害が多発し、商工会議所の会員でもゴルフ場運営などで被害が多い。認定の鳥獣捕獲事業者は全国に約150しかいない。事業者拡大に向け、必要な要件緩和と手続きの簡素化を要望している」 【プロフィル】高山祐志郎(たかやま・ゆうしろう) 1990年4月、日本商工会議所入所。産業政策第二部副部長、広報部副部長などを経て2019年4月から企画調査部副部長。
韓国のサムスン電子が1160億ドル(約12兆円)を投入し、半導体受託生産(ファウンドリー)で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を猛追し、次世代の半導体チップを含むファウンドリーで2年内にも首位を狙う。
英国ではクリスマス需要と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で、食品供給網がフル稼働状態にある。倉庫はクリスマスグッズで埋まり、欧州連合(EU)離脱後の移行期間終了を年末に控えた今も、EUとの貿易協議は膠着(こうちやく)している。本来なら移行期間終了後に起こり得る供給断絶に備えるべきだが、クリスマスグッズが保管スペースを占め、最悪の時期に緊急時対応の備蓄ができない状況に陥っている。
日産自動車の「スカイライン」が、一般社団法人日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2020」において、自動車部門の優秀賞を受賞した。