企業に対するサイバー攻撃が、相変わらず増えている。日本では11月、ゲーム大手のカプコンがランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、サーバが勝手に暗号化され、身代金を要求された。サイバー攻撃を仕掛けて来た相手はまだ特定できていないが、専門家は、ロシア系のハッカー集団が関わっているとの見方を強めている。
大阪府は、新型コロナウイルスの重症患者が急増し、医療体制がひっ迫しているとして独自に設けた「大阪モデル」で「非常事態」を示す赤信号を3日、初めて点灯させるとともに、府民に対し、4日から今月15日までの期間、できるかぎり不要不急の外出を控えるよう呼びかけることを決めました。赤信号点灯の街の様子です。
陸上長距離種目の日本選手権は、6種目のうち女子5000メートル、女子10000メートル、男子10000メートルの3種目で東京オリンピック代表の内定が出ました。各種目の競技結果です。(※いずれも上位8位の入賞選手)
陸上長距離の日本選手権、女子5000メートルはスピードが持ち味の田中希実選手が、残り300メートルでスタミナが自慢の廣中璃梨佳選手をかわして初優勝。田中選手が新たな強さを示したレースとなりました。
政府の成長戦略会議の有識者委員を務める東洋大教授の竹中平蔵元経済財政担当相が4日、産経新聞のインタビューに応じ、政府の「国際金融都市構想」実現について、「日本の所得税率は高く(人材が日本に来る)インセンティブ(動機付け)が働かない」として、所得税の減税を検討すべきとの考えを示した。与党が月内にまとめる令和3年度税制改正大綱には盛り込まれない方向だが、竹中氏は成長戦略会議で議論を続ける必要があるとの考えを示した。
75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げる方針をめぐり、田村厚生労働大臣や自民・公明両党の政務調査会長が断続的に協議しましたが、引き上げの対象となる所得の範囲などについて政府と公明党の意見の隔たりが埋まらず、結論は持ち越されました。
東京オリンピックの代表選考を兼ねた陸上長距離種目の日本選手権は、男子10000メートルで相澤晃選手が27分18秒75の日本新記録で優勝し、代表に内定しました。
新型コロナウイルスのクラスターが発生している北海道旭川市の「旭川厚生病院」は、これまでに確認された感染者数が合わせて214人になったと発表しました。厚生労働省によりますと、病院としては国内最大規模のクラスターだということです。
陸上長距離の日本選手権、女子10000メートルで東京オリンピックの代表に内定した新谷仁美選手。18年ぶりに日本記録を更新した圧倒的な走りは、来年の大舞台での活躍を予感させるには十分なものでした。
バスケットボール男子、Bリーグ2部の西宮ストークスの外国人選手3人が来日の際、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために国が求めている14日間の待機期間を守らずに、練習に参加していたことが分かりました。Bリーグは社会的信用を毀損する行為だとして西宮ストークスをけん責の処分としました。