タリバン 女子の中等教育認める方針も女性の権利への懸念残る
アフガニスタンで再び権力を握ったイスラム主義勢力タリバンは女子生徒が中等教育を再び受けることを近く認める方針を明らかにしました。一方で、新たに発表された暫定政権の高官の人事で引き続き女性は含まれておらず、女性の権利をめぐる国際社会の懸念の払拭(ふっしょく)につながるかは不透明です。
アフガニスタンで再び権力を握ったイスラム主義勢力タリバンは女子生徒が中等教育を再び受けることを近く認める方針を明らかにしました。一方で、新たに発表された暫定政権の高官の人事で引き続き女性は含まれておらず、女性の権利をめぐる国際社会の懸念の払拭(ふっしょく)につながるかは不透明です。
【北京=三塚聖平】総額33兆円を上回る巨額負債を抱える中国不動産大手「中国恒大(こうだい)集団」の経営危機が、「第二のリーマン・ショック」になるか世界の金融関係者が警戒を強めている。経営破綻に追い込まれれば、中国の金融システムや不動産市場全体にも打撃を与えかねず、習近平政権の出方が注視される。
経営的低迷期から脱するように、2期連続の赤字から脱却。コロナ禍からアメリカ市場が回復していることもあり、今年度1年間の最終損益が600億円の黒字となる見込み。日産復活の気配を感じる。
アメリカのジョー・バイデン大統領は9月24日、ホワイトハウスで、アメリカ、インド、オーストラリア、日…
自民党総裁選に立候補した河野太郎規制改革担当相が、今後の年金制度について税を財源とする最低保障部分の創設を打ち出した。ライバル候補からは財源などの観点から疑問視する声が上がっているが、最低保障部分の創設は可能なのだろうか。
フィリピン最大与党「PDPラバン」の一部派閥は9月19日、オンラインで開催された会議で同党所属のプロボクサー、マニー・パッキャオ上院議員を2022年5月に実施される次期大統領選挙の大統領候補として指名、パッキャオ氏は直ちにこれを受諾し、一応、同党の大統領候補となることが決まった
「歴史」は、いかにして経営やビジネス、生き方につながり、生かされるのか。『世界標準の経営理論』などベストセラーを刊行し、経営学の理論をわかりやすく紹介する早稲田大学の入山章栄教授とともに「歴史から得る学び」を丁寧に分解する。
足裏にはたくさんの筋肉が詰まっている。日常の行動に支障がないように感じていても、それらの筋肉がこっていたり血行が悪くなったりすると、体の一部に故障が生じたり、体全体の不調を感じたりするようになってしまう。そんなことにならないためにも日常的な足裏のケアを心がけたほうがいい。デスクワーク中でも簡単にできる足裏のほぐし方とトレーニングを、ヨガ講師の志野さんに教えてもらった。
今月に入り、米ワシントンの政界で債務という厄介な問題が遅まきながら再び話題に上りつつある。ジャネット・イエレン財務長官は8日、連邦議会が債務上限(借入限度額のこと)を引き上げなければ政府は10月中に資金を使い果たすことになると警告した。
防衛省の発表によれば、北朝鮮(以後、北)は9月15日に、2発の弾道ミサイルを発射した。飛翔距離は、750キロで最高高度は約50キロであった。また、飛翔軌道は、放物線の飛行後に再び上昇する軌道であった。
重症患者を専門に診るわれわれ集中治療医は、今も日々難しい症例に直面しており、新型コロナ感染症の恐ろしさをあらためて感じています。ひと言でいえば、重症患者の病態が多彩になっており、一筋縄ではいかなくなっているのです。
歴史を通して現在と未来の知恵を学ぶ──。それが、私たちが歴史を重視する理由だ。しかし、歴史の必要な部分のみを取捨選択して合理化する歴史歪曲の悪弊がある。韓国と北朝鮮は一つの歴史を受け継いできた民族だが、分断から半世紀以上が過ぎた今、歴史に対する見方は全く違っている。失敗に終わった南北合作ドラマを通して見てみよう。
9月29日に行われる自民党の総裁選に4人が立候補した。自民党、なかでも当選回数3回以下の議員は、総裁選後に控える総選挙に勝利するため、「自民党的・保守的政策」の候補よりも「選挙の顔」になりうる候補者を選ぶような動きを見せている。
今回のアフガニスタン危機では、日本の大使館員12人が真っ先に脱出した。現地に踏みとどまる気概はなかったのか。いったい日本大使館はだれの役に立っているのか。もともとこれらの問いは、外務省に対するものである。かれらはなんの仕事をしているのか。
米国のバイデン大統領の外交政策に対して、年来の支持層からも非難が噴出してきた。バイデン氏は「国際協調」や「同盟国との絆の強化」という政策スローガンを掲げてきたが、それらのスローガンから乖離しているという批判も目立ってきた。
来年3月に大統領選を控え、韓国の権力闘争が激しくなりつつある。与党・共に民主党にとって現在最も警戒すべき相手は、「国民の力」から立候補を表明している尹錫悦前検事総長だろう。その尹氏を巡り、「謀略」と捉えられても仕方がないような告発がなされた。即座に捜査機関である公捜処が捜査に乗り出し韓国中が騒然となったのだが、徐々にその告発の背景が明らかになると、今度は与党側に国民から厳しい視線が注がれる事態となっている。