昭和52年に北朝鮮に拉致された鳥取県米子市の松本京子さん(68)=拉致当時(29)=が現在、平壌の朝鮮赤十字総合病院に入院しているとの情報を、韓国の拉致被害者家族でつくる拉北者家族会の崔成龍代表が15日、明らかにした。極端に視力が低下、痛風の合併症の可能性があるという。平壌の消息筋の話としている。
イラクの首都バグダッドで15日、自爆テロや銃撃が相次ぎ、ロイター通信によると、治安筋は計50人超が死亡したと明らかにした。過激派組織「イスラム国」(IS)系のニュースサイトは自爆テロについて、ISメンバーが実行したと伝えた。事実上の犯行声明。
岩下食品(栃木県栃木市)の主力商品をテーマにした企業博物館「岩下の新生姜(しょうが)ミュージアム」(同市本町)の人気商品「岩下の新生姜ペンライト」が販売中止となった。
8日にイエメンの首都サヌアの葬儀場で少なくとも140人が死亡した空爆で、サウジアラビアなどでつくる調査委員会は15日、サウジ主導の連合軍が誤った情報に基づき空爆したとの声明を発表した。
築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、土壌汚染対策の安全性を検証する「専門家会議」の再設置後初となる会合が15日、築地市場で開かれた。都は豊洲市場の施設の地下空洞の大気中から、国の指針値の最大7倍の水銀が検出されたと発表。同会議は「直ちに健康に影響はない」との見解を示す一方、原因は不明としており、詳しく調査する。
伊豆大島の土砂災害発生から3年を前に、東京・九段北の靖国神社で15日、警視庁大島署で発生当時、対応に当たった比嘉(ひが)昇光(のりみつ)警部補(56)が同僚らと結成した「大島復興エイサー隊」が勇壮な踊りを披露し、参拝客から喝采を受けた。比嘉警部補は「災害から3年の節目に島を盛り上げたい」と話す。
新聞週間が始まった15日、20~30代の女性にもっと新聞に触れてもらおうと、東京・渋谷に「しんぶんカフェ+me」がオープンした。初日はタレントの安田美沙子さんのトークショーがあり、「おしゃれな場所でじっくり新聞を読むのもすてきな時間。新しい発見をしてもらえたら」と話した。日本新聞協会主催で21日まで。
月刊「正論」と読者の交流を図る第8回「正論」シネマサロン(主催・産経新聞社月刊「正論」、協賛・積水ハウス)が15日、東京・虎ノ門のニッショーホールで開かれ、「海難1890」の上映会とノンフィクション作家、門田隆将氏の講演が行われた。