国際体操連盟(FIG)の総会が18日、東京都内で始まった。日程は3日間。19日にはブルーノ・グランディ会長(82)=イタリア=の後任を決める会長選挙が行われ、日本協会の渡辺守成専務理事(57)と、欧州体操連合のジョルジュ・グルゼク会長(68)=フランス=の2人が争う。
ソフトボールが追加種目に決まった2020年東京五輪の指揮官に、宇津木氏が選出された。世界選手権を2度制した手腕が高く評価され、現役時代から親しまれた「ソフトの顔」が再び日本代表に戻ってくる。
兵庫県伊丹市の猪名川の河川敷から男性の切断遺体が見つかった事件で、中国人の20代の男が知人に「事件に関与した」と話したことが18日、捜査関係者への取材で分かった。
新潟県知事選で初当選した米山隆一氏(49)が18日、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働対応について「県民投票は、最終的な意思決定の場合に考慮すべき選択肢の一つだ」と述べた。ただ、県民投票の時期など具体的な言及はなかった。
民進党は18日の常任幹事会で、自民党議員の事務所が同僚議員の政治資金パーティー代金支払いの際、白紙の領収書をもらって書き込んでいた問題を受け、党所属議員らに綱紀粛正を徹底する通達を出したと報告した。次期衆院選をにらみ「不必要な疑惑」を招かないように党内を引き締める狙いがある。
ドジャースのロバーツ監督は17日(日本時間18日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで会見し、20日午後5時8分(日本時間21日午前9時8分)開始予定のナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦で前田健太投手(28)をカブス相手に先発させる方針だと公表した。前田はポストシーズンはここまでいいところがなく、背水のマウンドとなる。
着地点が見えない東京五輪の会場見直し問題で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が東京都、政府、大会組織委員会、IOCの4者による作業部会の設置を提案し、解決に乗り出した。政府関係者は、IOCには「五輪でもめているという情報を食い止めたい」との狙いもあると分析した。
今年の芸能界を揺るがし続ける“不倫”。その火蓋を切ったのが12月のライブを最後に活動を自粛すると発表したゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)だが、実は音楽業界も“ゲスの呪い”に震撼していた。
「今年も科学部門のノーベル賞の主人公は韓国ではなく日本だった」(中央日報)。自然科学分野で3年連続、計22人の受賞となった日本に対し、韓国はいまだ同分野の受賞者ゼロで、メディアは嘆き節だ。先進国でトップレベルの研究資金をつぎ込んでも結果を出せないシステムへの批判の声は強く、「受賞しない方がいい」という主張まで出てきた。
兵庫県警姫路署は18日、同県姫路市の無職女性(80)が9~10月にかけ、マンション購入をめぐって現金計1400万円をだまし取られる被害にあったと発表した。同署は詐欺事件として調べている。
大阪府柏原市で近鉄大阪線河内国分駅ホームから視覚障害者の男性が転落死した事故を受け、国土交通省は18日、大手鉄道会社などを集めた検討会を開き、早急に対策を講じるよう指示した。
受刑者同士がけんかし、互いに相手にけがをさせたとして、神戸刑務所(兵庫県明石市)は18日、傷害容疑で20~50代の男性受刑者6人を神戸地検明石支部に書類送検した。6人とも容疑を認めている。
政府は18日の閣議で、長野県軽井沢町で大学生ら15人が死亡したスキーツアーバス転落事故の再発防止策を盛り込んだ道路運送法改正案を決定した。安全管理を怠った悪質な貸し切りバス業者への厳罰化や事業許可の更新制導入などが柱。石井啓一国土交通省は同日、記者会見で「本年末のスキーシーズンに万全の対応を取るために努力したい」と話した。今臨時国会での成立を目指す。