サッカーのクラブワールドカップ(W杯)第3日は18日、アラブ首長国連邦のアルアインでアフリカ王者のエスペランス(チュニジア)と北中米カリブ海代表のグアダラハラ(メキシコ)の5位決定戦が行われ、エスペランスが1-1で突入したPK戦を6-5で制した。
18日午後8時10分ごろ、兵庫県尼崎市大庄北5丁目の集合住宅から火が出ていると近くの住人が119番した。約2時間後に鎮火したが、木造3階建てをほぼ全焼。敷地内で倒れていた高齢男性が病院に運ばれたが、死亡が確認された。
18日午後9時50分ごろ、秋田発仙台行き秋田新幹線こまち96号が、盛岡市の大釜-盛岡間で人をはね、死亡させた。JR東日本は同区間で運転を見合わせ、在来線1本を運休した。
柔道の1972年ミュンヘン五輪中量級王者、関根忍氏が18日に亡くなった。往時をしのぶ関係者の胸には、「中量級らしからぬ武者ぶり」がよみがえるという。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から神経のもとになる細胞を作り、脊髄損傷の患者に移植する臨床研究について、慶応大の岡野栄之教授らのチームは厚生労働省に計画の承認を申請した。同大が18日、発表した。認められれば来年にも移植を行うとみられ、iPS細胞を使った世界初の脊髄損傷の臨床研究となる見通しだ。
18日午後8時40分ごろ、東京都台東区根岸のラブホテルで、従業員から「5階の客室から女性の悲鳴が聞こえ、物音がした」と警視庁下谷署に通報があった。駆けつけた署員が室内で床の上に倒れている20代くらいの女性を発見。隣接する民家の敷地内で全身にけがを負った20~30代くらいの男性も見つかった。いずれも意識不明で、搬送先の病院で治療を受けている。
気象庁によると、18日午後4時37分ごろ、鹿児島県・口永良部島の新岳で爆発的噴火が発生した。噴煙は火口から約2千メートル上空で雲に入り、噴石の飛散や、火砕流が火口の西側に約1キロ流れたのが確認された。同県屋久島町によると、けが人や家屋の被害は確認されていない。町は一時全島民に自主避難を呼び掛けた。
引退危機にある稀勢の里が、冬巡業を全休することになった。初場所で進退を懸けるとは思えない低調なペースだ。
巨人・菅野智之投手(29)が18日、宮国椋丞投手(26)とともに成田空港から自主トレ先のハワイへ出発した。
厚生労働省は18日、学校や病院、行政機関の庁舎などの屋内全面禁煙の施行日について、平成31年7月1日とする方針を決めた。自民党の厚生労働部会に提示し、了承された。同年9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)に間に合わせる狙い。受動喫煙対策を強化する改正健康増進法は当初、同年夏頃に施行する予定だったが、施行日は未定だった。
自民党憲法改正推進本部の下村博文本部長、高村正彦最高顧問ら役員が18日夜、東京都内の日本料理店で会食した。先の臨時国会で党改憲案4項目を提示できなかったことを踏まえ、来年1月に召集される通常国会での改憲論議の取り組みについて意見を交わしたとみられる。
五輪までの時間はみな、平等に与えられる。競泳界はこの時期、海外遠征や高地合宿へ向かうトップ選手が多い中、リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(ブリヂストン)は国内での鍛錬を選び、心身を追い込んでいる。
青森県警三沢署は18日、同県内に住む無職の60代女性が、現金計1800万円をだまし取られたと発表した。訴訟を装うはがきが届き、電話すると訴訟取り下げ名目の金を要求されたという。詐欺容疑で捜査する。
札幌市豊平区の爆発事故で、発生元とされる不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」を運営する「アパマンショップリーシング北海道」の佐藤大生社長(39)は18日、スプレーを使う消臭サービスを顧客と契約しながら実施していないケースがあったと明らかにした。このため通常より多くのスプレー在庫を抱え、大量廃棄の一因になったとの見方を示した。
韓国の消防当局や韓国メディアによると、北東部・江陵のペンションで18日午後、宿泊していたソウルの高校3年の男子10人のうち3人が死亡、7人が意識不明の状態で発見された。現場で高い濃度の一酸化炭素(CO)が検出され、消防はCO中毒事故の可能性が高いとみている。7人は病院で治療を受けており、一部は回復傾向にあるが、依然重体という。
18日午後9時6分ごろ、鹿児島県で震度1の地震があった。気象庁によると、震源地は種子島近海で、震源の深さは約60キロ。各地の震度は次の通り。
日露両政府は18日夜、貿易経済に関する日露政府間委員会の第14回会合を都内で開いた。共同議長を務める河野太郎外相とロシアのオレシュキン経済発展相も出席し、エネルギーや先端技術など8項目の日露経済協力プランをさらに推進することで一致した。来年大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で、世界経済の成長に向け、両国が連携することも確認した。