新型コロナウイルスの影響で延期となっていた東京五輪聖火リレーで、県内を走るランナーが改めて決まり、茨城県が2日、発表した。延期前から決まっていたランナーに加え、サッカーJ1鹿島アントラーズのテクニカルディレクター、ジーコ氏(67)ら8人が新規に選出された一方、俳優の渡辺徹さん(59)ら3人が辞退した。43人と1グループは7月4、5日、聖火リレーを行う。
新型コロナウイルスワクチンを保管していた冷凍庫が温度上昇し故障したとされた問題で、厚生労働省は2日、同一箇所の電源コンセントに2つの機器を接続したことによる電力不足が原因だったと発表した。冷凍庫の故障ではないという。
2日午後10時20分ごろ、東京都目黒区自由が丘の東急東横線都立大学駅-自由が丘駅間で、線路近くにある建設中のマンションの足場が崩れた。電線に倒れかかったため停電し、渋谷駅-武蔵小杉駅間が運転見合わせとなった。
【シンガポール=森浩】東南アジア諸国連合(ASEAN)は2日、国軍によるクーデターを受けたミャンマー情勢について話し合う特別外相会議をビデオ会議方式で開催した。終了後の議長声明には「状況に懸念を表明し、当事者に暴力の自制を求める」との表現を盛り込んだ。事態を憂慮しつつ、国軍への強い批判は避けた形だ。
都は2日、東京五輪・パラリンピック聖火リレーの詳細なルートを公表した。延期前と基本的には同じだが、高尾山頂(八王子市)や御岳(みたけ)渓谷(青梅市)など新たに12カ所が加わったほか、調整中だった島嶼(とうしょ)部のルートも決まった。聖火リレーは7月9日から23日までの15日間、都内全62区市町村の約250キロを駆け抜ける。ランナーは1200~1300人となる見込み。
中国外国人記者クラブ(FCCC)は2日までに、中国当局が新型コロナウイルス対策などを理由に、外国人記者の取材活動を妨げていると批判する報告書を公表した。
Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第1節第1日(2日、大分1-3神戸、昭和電ド)神戸が2月27日のリーグ開幕戦からGK以外の先発10人を入れ替えた。24歳のMF増山、23歳のMF中坂ら若手のゴールで逆転勝ち。中坂は「試合に出たメンバーはすごく自信になったと思う」と声を弾ませた。三浦監督も「練習でやっていることが出せた。練習は嘘をつかない」と戦力の底上げに手応えをつかんだ。
政府は2日、新型コロナウイルス変異株の流行が懸念されるイタリアやオーストリアなど計13カ国から帰国する邦人らに対し、水際対策を強化すると発表した。既に英国、南アフリカなどには同様の措置を取っている。5日から実施する。
米当局による拘束から9カ月余り。日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(66)=会社法違反などの罪で起訴=のレバノン逃亡を支援したとして、東京地検特捜部は、米軍特殊部隊の元隊員とその息子を逮捕した。日本の出入国管理をすり抜け、保釈中の被告を国外へ逃したという前代未聞の事件。解明に向け、取り調べを本格化させる。
日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(66)のレバノンへの逃亡を手助けしたとして、東京地検特捜部は2日、犯人隠避の疑いで、米国側から身柄の引き渡しを受けた米陸軍特殊部隊グリーンベレー元隊員、マイケル・テイラー容疑者(60)と息子のピーター容疑者(28)を逮捕した。特捜部は逃亡支援の経緯などを調べる。