再生可能エネルギーの大幅導入と水素の生産や輸入を組み合わせれば、日本は2050年に温室効果ガスの排出を実質ゼロにできるとの分析結果を自然エネルギー財団が9日、発表した。
フリースタイルスキーの世界選手権は9日、非五輪種目のデュアルモーグルが実施され、男子は堀島行真(トヨタ自動車)が銅メダルを獲得した。
国立感染症研究所が「成人用予防接種記録手帳」を作成し、ホームページに印刷用データを掲載した。新型コロナウイルスワクチンを打った際に受け取る接種済み証を貼り付ける欄もある。
東日本大震災の被災者らの思いを伝えようと、和紙をキャンドルにしてともすイベント「和紙キャンドルガーデン-TOHOKU 2021-」が9日、東京ミッドタウン(東京都港区)で始まった。11日まで。
東日本大震災の発生から11日で10年を迎える。東京電力福島第1原発事故で昨年3月に避難指示の一部が解除された福島県双葉町では、JR双葉駅周辺などの立ち入りは可能になったが、まだ住民は住めない。令和4年春の居住開始を目指し、除染や住宅整備などが進む。元同町職員の松枝智之さん(49)は「かなり家がなくなり、町はだいぶ変わった」と話す。
群馬県藤岡市は9日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種について基本方針を公表した。
福島県飯舘村の「いいたて希望の里学園」の校歌で、俳人の黛まどかさんが作詞した「孤高の星」の歌詞を、書家の長沼玲子さんが揮毫(きごう)した作品が国立新美術館(港区)で展示されている。東京電力福島第1原発事故で一時全村避難となった村に開校した学校に、黛さんが贈った歌詞だ。東日本大震災からまもなく10年となる8日、黛さんと飯舘村の前村長、菅野典雄さんが同館を訪れ、揮毫を見つめた。
(オープン戦、阪神6-4広島、9日、甲子園)広島がオープン戦3試合目で初黒星を喫した。佐々岡監督の主な一問一答は以下の通り。
タレント、ふかわりょう(46)が月~木曜MCを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)を今月をもって卒業することが9日、分かった。
東京都は9日、高齢者に接種される新型コロナウイルスワクチンの都内各自治体への配分スケジュールを明らかにした。配分は高齢者の人数が多い自治体から行われるように計画されているという。
女性の政治参画推進を目指す超党派議員連盟は9日、国会内で会合を開き、女性議員を増やす方策について議論した。平成30年に成立した、候補者数の男女均等化を政党に促す「政治分野の男女共同参画推進法」を改正し、男女別候補者数の目標設定を政党に義務付けられないか検討する。
群馬県内の全日制公立高校とフレックススクール計64校の令和3年度後期選抜入試が9日始まり、国語、数学、社会の学力検査が行われた。後期募集人員6358人に対し6570人が受験し、欠席者などを除いた実質的な倍率は1・03倍だった。
9日午後6時半ごろ、北海道の新千歳空港で、航空機のパイロットから「シカを見つけた」と、空港の管制塔に通報があった。直後に敷地内でシカ2頭が見つかり、2本ある滑走路のうち1本を約1時間半閉鎖した。
車に乗ったディズニーのキャラクターがパレードを行い、沿道の人々に手を振る。東日本大震災から7カ月後、浦安市で行われた「うらやす復興祭」。徐行する車の荷台の上でいつものようなパフォーマンスができたのは、道路がきれいに舗装されていたからで、液状化現象による被害の修復を印象付けた。そして、復興祭にはもう一つ、大きな意義があった。開催に尽力した浦安観光コンベンション協会の桑田幸一会長(75)は、「街が沈んで大変なときだからこそ、みんなが一つになって喜べるイベントをしたかった」と振り返る。