【主張】ミャンマー軍 血の弾圧を直ちにやめよ
国軍がクーデターを起こしたミャンマーでは、民衆による大規模な抗議デモが3週間以上続き、治安部隊の弾圧によって多数の死傷者が出る事態となった。
国軍がクーデターを起こしたミャンマーでは、民衆による大規模な抗議デモが3週間以上続き、治安部隊の弾圧によって多数の死傷者が出る事態となった。
菅義偉首相は4日の国会で、首都圏の1都3県に発令中の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言について、「国民の命と暮らしを守るため、2週間程度の延長が必要と考えている」と述べた。
女優の上白石萌音(23)が17日放送の「SDGs音楽特番 未来はぼくらの歌の中」(後10・0)で、フジテレビの音楽番組のMC(番組ナビゲーター)を初めて務めることが5日、分かった。
ノルディックスキーの世界選手権第8日は4日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、複合男子個人ラージヒルで、渡部暁斗(北野建設)が3位に入った。2017年から3大会連続のメダル獲得。
【北京=三塚聖平】中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)の報道官は4日夜の記者会見で、香港の選挙制度の見直しについて5日に開幕する全人代で審議すると発表した。習近平指導部は「愛国者による香港統治」を掲げており、11日までの全人代会期中に、中国共産党や政府に反発する民主派の完全排除につながる仕組みの制度化が決まることになる。
「生きている化石」と呼ばれる北米原産のアメリカカブトガニの子供を育ててもらおうと、和歌山県のすさみ町立エビとカニの水族館が、県内在住の子供3人を対象に「おうちで研究員」を募集している。コロナ禍で自宅にいる時間が増える中、水族館で飼育している生き物を実際に育て、生態を知ってもらうのが狙い。今後も同様の企画を続けていくという。
国際スケート連盟(ISU)は4日、フィギュアの2022年北京冬季五輪出場枠を懸け、世界選手権(24日開幕・ストックホルム)を予定通り開催すると発表した。残りの五輪枠は9月のネーベルホルン杯(オーベルストドルフ=ドイツ)で割り振る。
卓球のワールドテーブルテニスで下位のツアー大会、コンテンダー第1戦は4日、ドーハで行われ、シングルス2回戦で男子第1シードの張本智和(木下グループ)が李尚洙(韓国)を3-1で退け準々決勝に進んだ。
昭和女子大と下着メーカー「三恵(さんけい)」(東京都世田谷区太子堂)が女子小学生向けに開発した下着が人気を集めている。名前は「ファーストブラ」と「サニタリーショーツ」。女の子が成長期に抱える不安を少しでも取り除こうと、工夫と思いやりが詰まっている。販売までには、ビジネス未経験の女子大生らの苦労があった。
新型コロナウイルスの感染対策についてスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使って研究したところ、歩きながら会話をすると後方に飛沫(ひまつ)が飛び、止まっているときよりも広い範囲で感染リスクが高まることが分かった。富岳を運用する理化学研究所などが4日、発表した。研究チームは、歩行時は「ソーシャルディスタンス」を広めに取ることをすすめている。
自民党の下村博文政調会長は4日夜のBS11番組で、総務省幹部が放送事業会社「東北新社」やNTTの接待を受けていた問題に関し「改めて全省庁で綱紀粛正含めて調べる必要がある」と述べた。接待問題については「あってはならないことで、徹底的に調査して処分してもらう必要がある」と語った。
第93回選抜高校野球大会の主催者は4日、兵庫県西宮市の甲子園球場で19日に開幕予定の同大会について、新型コロナウイルス感染症対策のため、入場者数の上限を1試合1万人とすると発表した。入場券は8日午前10時から、インターネットのみで販売する。
欧米など各国の議員でつくる「対中政策に関する列国議会連盟」の会合が4日、オンライン形式で開かれた。日本からは、自民党の中谷元・元防衛相と国民民主党の山尾志桜里衆院議員が出席。中国政府による香港や少数民族ウイグル族への人権弾圧をめぐり議論した。