【産経抄】「異説に耳をふさぐな」西部さんの教え 2月13日
東日本大震災による東京電力福島第1原発事故から、約1年後のことだ。国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)の委員長が、事故に伴う健康被害は今後も考えにくい、と発言した。ロイター通信が伝えたものの、日本ではほとんど報道されなかった。
東日本大震災による東京電力福島第1原発事故から、約1年後のことだ。国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)の委員長が、事故に伴う健康被害は今後も考えにくい、と発言した。ロイター通信が伝えたものの、日本ではほとんど報道されなかった。
平昌五輪の女子ジャンプで高梨沙羅(21)=クラレ=が銅メダルを獲得したことを受け、昨年、一昨年1月にSTV杯を観戦に訪れるなど、親交のある日本ハム・栗山英樹監督(56)が祝福のメッセージを贈った。
【ワシントン=塩原永久】トランプ米政権は12日、2019会計年度(18年10月~19年9月)の予算編成方針を示す予算教書を発表する。軍事費の積み増しや、メキシコ国境の「壁」の建設費などを盛り込む見通しだ。国家の財源をどのようにやりくりするかの財政収支の見通しも焦点になる。
【ソウル=名村隆寛】米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、平昌五輪の開会式に出席するため北朝鮮代表団と同時期に訪韓していたペンス米副大統領は、「北朝鮮が非核化に向けた行動を取るまで最大限の圧力を続け、強める」と述べた。その一方、「(北朝鮮が)対話を望めば、話をするだろう」とし、直接対話の可能性を示唆した。
高梨沙羅の雪辱に、支えてきた人から歓喜の声が上がった。念願の「金」には届かなかったが、リベンジを誓い、地道な試行錯誤を繰り返した末にたどり着いた結果。笑顔があふれ、そして涙がこぼれた。
【ロンドン=岡部伸】 英国に拠点を置く国際非政府組織(NGO)オックスファムの男性職員が、カリブ海のハイチで活動中に児童買春をしていた疑惑が表面化した。12日にはオックスファムのペニー・ローレンス副代表が英政府と協議の末、責任を取って辞任した。
早くから期待されながらも、高梨沙羅の陰に隠れてきたノルディックスキー・ジャンプ女子の伊藤有希(23)。静かな闘志を胸に秘めた努力の「天才」は9位にとどまった。
ようやく背負ってきた重荷を下ろせた。金メダル最有力候補として臨み、4位に沈んだソチ五輪。以来4年間、常に胸にあったのは「あの悔しさを晴らしたい」という思いだった。
「会場まで来てくれた方々には感謝の気持ちでいっぱい。いろんな方に支えていただいたので、いろいろな、こみ上げてくる気持ちがあった」 中学3年で2010年バンクーバー五輪に初出場し「スーパー中学生」として脚光を浴びた“天才肌”が、ようやく最高の舞台で才能を発揮した。1500メートルで「銀」を決めた高木美帆は、最初に周囲への感謝の言葉を口にした。
ものまねメークタレント、ざわちん(25)が13日、ブログを更新。平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅(21)=クラレ=を祝福した。「ドキドキしながら家族みんなでテレビで応援していました。たくさんの頑張りと勇気を与えて貰いました。とてもかっこよかったです。ありがとうございました」と感謝。「表彰台での笑顔が最高に輝いていましたよ」と喜んだ。
平昌冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子で17位に終わった五輪初出場の勢藤優花(北海道ハイテクAC)は競技後、「諦めないで頑張ってよかった」と語った。一問一答は以下の通り。
フィギュアスケートの元世界選手権女王、浅田真央さん(27)が12日、自身のインスタグラムを更新。平昌五輪フィギュア団体女子フリーで大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた長洲未来(24)=米国=を祝福した。「平昌オリンピック 始まりましたね」と五輪マークのイラストをアップし、「未来ちゃん 3A成功おめでとう」と書き込んだ。長洲は五輪の女子で伊藤みどりさん(48)、真央さんに次ぐ史上3人目の成功者となった。
平昌冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅(クラレ)は競技後、「自分の中で記憶に残る、競技人生に繋がる、糧になる貴重な経験をさせていただいた」と話した。一問一答は以下の通り。
平昌冬季五輪のジャンプ女子で9位に終わり、入賞を逃した伊藤有希(土屋ホーム)は競技後、「4年前よりも悔しい」「支えてくれた方たちの喜ぶ顔が見たくて来たけど…」と語り、涙をこぼした。一問一答は以下の通り。
平昌五輪第4日(12日、アルペンシア・ジャンプセンター)ノルディックスキー・ジャンプ女子で、高梨沙羅(21)=クラレ=は103・5メートル、103・5メートルの合計243・8点で銅メダル。ジャンプ勢は2014年ソチ五輪男子ラージヒルで葛西紀明(45)=土屋ホーム=が2位、団体が3位になっており、2大会連続の表彰台。女子では初のメダルで、通算12個目となった。
平昌冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子で、12位に終わった岩渕香里(北野建設)は競技後、「ずっとメダルといっていたので、結果としては悔しい」と話した。一問一答は以下の通り。
〈金メダル取りに行ってきます〉。原大智は決勝の競技が始まる6時間前、ツイッターにそう書き込んでいた。色こそ違ったが、ほぼ「有言実行」だ。
平昌五輪第4日(12日、アルペンシア・ジャンプセンター)ノルディックスキー・ジャンプ女子で、高梨沙羅(21)=クラレ=は103・5メートル、103・5メートルの合計243・8点で銅メダル。ジャンプ勢は2014年ソチ五輪男子ラージヒルで葛西紀明(45)=土屋ホーム=が2位、団体が3位になっており、2大会連続の表彰台。女子では初のメダルで、通算12個目となった。
平昌五輪第4日(12日、アルペンシア・ジャンプセンター)ノルディックスキー・ジャンプ女子で、高梨沙羅(21)=クラレ=は103・5メートル、103・5メートルの合計243・8点で銅メダル。ジャンプ勢は2014年ソチ五輪男子ラージヒルで葛西紀明(45)=土屋ホーム=が2位、団体が3位になっており、2大会連続の表彰台。女子では初のメダルで、通算12個目となった。マーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=が105・5メートル、110メートルの264・6点で金メダル、カタリナ・アルトハウス(21)=ドイツ=が106・5メートル、106メートルの252・6点で銀メダルを獲得した。
金メダルの最有力候補とされながら4位に終わったソチ五輪から精神面で成長したはずだった。ソチ五輪で沙羅は競技終了直後、7位だった伊藤に抱きかかえられて涙を流した。「また一緒に五輪に戻ってこようね」と声をかけられ、平昌五輪でのリベンジを誓った。 ソチ五輪イヤーは向かうところ敵なしだった。五輪直前までのワールドカップ(W杯)は13戦10勝。W杯で男女を通じて最多に並ぶ通算53勝と実績は抜群だが、今季は対照的に10戦未勝利だった。7勝のルンビや2勝のアルトハウス(21)に圧倒された。
体に刻み込んだリズムは五輪の舞台でも乱れなかった。得意の女子1500メートルで高木美が銀メダルを勝ち取った。10日の3000メートルで5位に終わった悔しさを、自信を持って臨んだ“本職”の種目で晴らした。