【産経抄】2月25日
海外のジョークがある。「君のオフィスではどれくらいの人が働いているんだい?」「半分くらいかな」(文春新書『すごい言葉』から)。尋ねた側は会社の規模を聞いたつもりが、思わぬ答えに面食らったろう。
海外のジョークがある。「君のオフィスではどれくらいの人が働いているんだい?」「半分くらいかな」(文春新書『すごい言葉』から)。尋ねた側は会社の規模を聞いたつもりが、思わぬ答えに面食らったろう。
【北京=藤本欣也】中国外務省の耿爽報道官は24日、米国が発表した「過去最大規模」の対北制裁の対象に中国企業が含まれていたことについて、「米国が国内法で中国の組織や個人に単独制裁を科すことに断固反対する」と米国に抗議したことを明らかにした。
中国国営新華社通信によると、中国共産党は24日、政治局会議を開き、26日から第19期中央委員会第3回総会(3中総会)を開催することを決めた。会期は28日まで。3月5日に開幕する全国人民代表大会(全人代=国会)で正式決定する高官人事や機構改革について話し合う。習近平国家主席の盟友、王岐山前党中央規律検査委員会書記がどのような要職に起用されるかが焦点となる。
自民党の二階俊博幹事長は24日、奈良市で開かれた党会合で、裁量労働制に関する厚生労働省調査の不適切データ問題への政府対応に苦言を呈した。「本当にあってはならないことだ。もっと真剣に取り組んでほしい」と述べた。
最後は、まさに今大会を振り返るような「笑いあり涙あり」の銅メダルだった。大会前、注目度もそれほどではなったカーリング女子「LS北見」。予選を勝ち抜くたびに彼女たちの笑顔に魅了され、ファンが急増。日本だけでなく開催地・韓国の国民のハートをもつかんだ。
東京都は24日、平昌五輪のパブリックビューイングを実施していたJR盛岡駅前広場(盛岡市)で、自転車競技の体験をした岩手県の男児(4)が、チェーンとクランクの間に親指を挟まれ負傷したと発表した。
2位に終わると、氷上に置いた韓国国旗を前に両膝をつき「申し訳ない」と頭を下げた。女子マススタートで優勝候補だった金ボルムは高木菜那を密着マークしたが、最終カーブでバランスを崩す痛恨のミスが響いた。
平昌冬季五輪カーリング女子で日本代表「LS北見」が史上初の銅メダルを獲得。「メダルが首にかからないと実感が湧かない」と、持ち前の笑いと涙が入り交じる中、メンバーが試合後の感想を語った。一問一答は以下の通り。
北海道岩見沢市の山中で24日、昨年12月から行方不明になっていた札幌市白石区北郷、職業不詳、三好邑璃さん(19)の頭部とみられる遺体の一部が見つかった。道警は同日、死体遺棄容疑で、いずれも飲食店経営の神智慶容疑者(31)=同市中央区=と、長谷川剛拓容疑者(31)=同市北区=を逮捕し、白石署に捜査本部を設置した。
平昌五輪でカーリング女子「LS北見」が英国との3位決定戦を制し、史上初の銅メダルを獲得した。家族や住民らが必死の声援を送った応援会場では勝利の瞬間「やった!」「すごい!」と大歓声があがり「ニッポン」コールが響いた。
平昌冬季五輪スピードスケート女子マススタートで、転倒に巻き込まれ、決勝進出を逃した佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は「身体の調子はものすごくよかったので、決勝戦に行けないのは、すごく悔しい」と語った。試合後の一問一答は次の通り。
平昌冬季五輪のスピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得した高木菜那は「最高のオリンピックにできた」と語った。一問一答は次の通り。
準決勝での悔し涙を乗り越え、念願の銅メダルを獲得した。準決勝の韓国戦で惜敗し、英国との3位決定戦に臨んだカーリング女子の日本代表LS北見。強気のショットとチームワークで最終盤までもつれた接戦を制し、カーリング初となるメダルをたぐり寄せた。メンバーは延長戦までもつれた前日の韓国戦の疲れを感じさせず、にこやかな表情で会場入り。決勝進出を逃し、涙目で「悔しいです」と語っていた司令塔の藤沢五月選手(26)にも笑顔が戻った。作戦会議では手をたたいてはしゃぐ場面もあった。
安倍晋三首相は24日夜、平昌五輪のスピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得した高木菜那(日本電産サンキョー)について「おめでとうございます! パシュートに続いての2個目の金メダルは、歴史的な快挙。ラスト1周の瞬発力は、圧倒的でした!」と写真共有アプリ「インスタグラム」に祝福のメッセージを投稿した。
2個目の金メダルを獲得するとは大方が想像していなかった。24日夜に行われたスピードスケート女子マススタート。高木菜那が金メダルを獲得し、表彰台に上ると、両手を宙に突き上げ会場に向かって大きく手を振った。喜びあふれる初代女王に対し、観客はねぎらいのエールと大拍手で応えた。
平昌冬季五輪は大会第16日の24日、江陵カーリングセンターでカーリング女子の3位決定戦を行い、日本代表「LS北見」が5-3で英国を破り、史上初となる銅メダルを獲得した。
平昌五輪第16日(25日、江陵カーリングセンター)カーリング女子3位決定戦でLS北見の日本(世界ランキング6位)は、英国(同4位)を5-3で下し、銅メダルを獲得。男女を通じてカーリング史上初めて日本勢がメダルを手にした。
スピードスケート新種目の女子マススタートで金メダルを獲得した高木菜那選手(25)の地元、北海道幕別町では、パブリックビューイング(PV)会場で町民らが歓喜に沸いた。「金メダル2個は本当にすごい」。妹の高木美帆選手(23)と合わせて今大会5個目となるメダルに、絶賛の声が相次いだ。
スピードスケート女子の高木菜那が団体追い抜きとマススタートの2冠を達成し、夏季も含めた五輪で日本女子初となる同一大会での複数金メダルをつかんだ。男子は1998年長野五輪スキー・ジャンプで船木和喜がラージヒル、団体を制したのが冬季唯一の同一大会複数種目制覇だった。
平昌冬季五輪は大会第16日の24日、江陵オーバルでスピードスケート男子マススタートの決勝を行い、ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)が6位でゴールするも、ポイントを獲得できず11位となった。
24日午後2時40分ごろ、千葉県船橋市本町の市道で、同県柏市の男性(21)が女に刃物で刺された。男性が「彼女に包丁で切られた」と通報した。男性は背中に刺し傷を負ったが、命に別条はないという。