26日午前1時28分ごろ、福島県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約40キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・7と推定される。この地震による津波の心配はない。各地の震度は次の通り。
東京マラソンで2時間6分11秒の日本新記録を樹立した設楽悠太(26)=ホンダ=が25日、フジテレビ系「スポーツLIFE HERO’S」(日曜後11・15)に生出演。日本実業団陸上連合から1億円のボーナスが贈られるが、その使い道について、「応援してくれた仲間とかにご飯をおごっていきたい」と話した。
【北京=西見由章】中国共産党が国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正を決めたことで、習近平国家主席に3期目以降も続投する道が開かれた。憲法改正では習氏の名前を冠した指導理念が前文に盛り込まれるほか、習氏主導の反腐敗闘争を制度化した監察委員会が国の機関として位置付けられるなど憲法を“習カラー”で大きく塗り替えることになる。ただ習氏への権力集中を性急に進める動きを受けて、党内の一部には重苦しい雰囲気も漂う。
【ワシントン=加納宏幸】ロシアの米大統領選干渉疑惑を調査している米下院情報特別委員会は24日、連邦捜査局(FBI)の捜査が適切になされたとする野党・民主党の「メモ」について、機密扱いの一部を黒塗りにした上で公表した。共和党側はFBIが民主党に政治的に偏向する形で捜査を始めたとするメモをすでに発表しており、それに反論する内容だ。
【平昌=時吉達也】25日の平昌五輪の閉会式に出席する北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長をトップとする代表団の韓国入りを阻止しようと、最大野党の自由韓国党は24日午後から、北朝鮮代表団の車列が通る予定だった道路を占拠。徹夜の抗議活動を行った。文在寅政権が「平和五輪」を標榜した大会は、最終日も韓国内の分裂と混乱を浮き彫りにした。
【台北=田中靖人】台湾東部の地震で、花蓮県の消防当局は25日、花蓮市の12階建て集合住宅兼ホテルの倒壊現場から、中国人旅行客2人の遺体を搬出した。
平昌冬季五輪は25日、平昌五輪スタジアムで閉会式を開き、2022年北京冬季五輪を開催する北京に五輪旗が継がれた。
フィニッシュ地点が東京駅前に変更されてから2度目のレースとなった第12回大会。車いすレースを含むフルマラソンの全出走者は3万5911人で、3万4575人(うち外国籍ランナー6182人)が完走した。
カンボジアで25日、上院選の投開票が行われた。政権の行方を決める7月の下院選の前哨戦。選挙管理委員会当局者が明らかにした暫定集計結果によると、フン・セン首相率いる与党カンボジア人民党が58の改選議席すべてを獲得し、圧勝した。最大野党だったカンボジア救国党が、人民党政権の締め付けで解党に追い込まれたため、選挙前から人民党の圧勝が既定路線となっていた。
韓国検察は25日、李明博元大統領が事実上の所有者とみられる自動車部品製造会社「ダース」の専務で、長男の李始炯氏を事情聴取した。検察は、李元大統領が同社に絡んで賄賂を受け取ったとみて捜査しており、裏付けを進めているもようだ。聯合ニュースが伝えた。
自民党の岸田文雄政調会長は25日のNHK番組で、働き方改革関連法案を今国会で成立させる方針を強調した。一方、野党側は裁量労働制に関する厚生労働省調査のデータ不備問題を受け、法案提出を断念するよう迫った。与党が法案提出を諦めない限り、平成30年度予算案の衆院採決に応じない構えだ。与党は27日に採決に踏み切る構えを崩さず、与野党の攻防が緊迫してきた。
25日に閉幕した平昌五輪は、熱戦の裏で南北対話や日韓首脳会談が行われるなど「政治の祭典」ともいわれた。2020年東京五輪・パラリンピックも同様に一大“政治イベント”になる可能性がある。安倍晋三首相が東京五輪まで在任していれば、個人的関係を築いた各国首脳が東京に集まるとみられるからだ。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は25日、平昌五輪スタジアムで行われた平昌五輪の閉会式で、「平昌五輪は新たな地平線を示す大会になった」「選手はわれわれの楽観主義を体現する最高の大使だ。競い合いの精神、フェアプレーに感謝する」などとスピーチした。バッハ会長のスピーチは以下の通り。
社民党大会は25日、先月の党首選で無投票当選した又市征治幹事長の新党首就任を承認し、閉幕した。来年の参院選を「国政政党としての生き残りをかけた後のない闘い」と位置づけた運動方針なども採択した。