自民党額賀派(平成研究会、55人)は1日の派閥会合で、同派の参院議員21人が額賀福志郎会長の退任を求めていることへの対応を額賀氏ら派閥幹部に一任した。参院側は先週に続いて全員が欠席し、独自の会合を開催。参院側を束ねる吉田博美参院幹事長は後継会長に竹下亘総務会長が望ましいと初めて公言した。衆院側からも額賀氏の退任を前提とした早期の事態収拾を求める声が上がり、額賀氏の包囲網は狭まっている。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)が国際オリンピック委員会(IOC)から科された五輪永久追放処分を不服として提訴したロシア選手39人のうち、スキー距離男子50キロフリーの金メダリスト、アレクサンドル・レグコフ選手ら28人の訴えを支持し、ドーピング違反とするには証拠が不十分として処分を取り消す裁定を発表したことについて、ロシアのプーチン大統領は「ロシア選手の大半が潔白だというロシアの立場を立証した」と歓迎した。
米国務省のシャノン次官が辞任することが1日、明らかになった。北朝鮮核問題など多くの課題を抱える中、当局は人事が安定しておらず、外交への影響が懸念される。AP通信によると、シャノン氏は辞任について、政治的ではなく個人的な理由としている。
「普段通りの気持ちで臨めた」。1日夜、将棋の名人戦順位戦C級2組で梶浦宏孝四段(22)を破った最年少プロの藤井聡太新五段(15)。史上初となる中学生でのC級1組、五段昇段を決めても落ち着いた表情で淡々と語った。
「五段昇段を果たせてよかった」。1日夜、将棋の名人戦順位戦C級2組で梶浦宏孝四段(22)を破った最年少プロの藤井聡太新五段(15)。史上初となる中学生でのC級1組、五段昇段を決めても落ち着いた表情で淡々と語った。
日本ハムのドラフト1位新人、清宮(東京・早実高)が1日、キャンプ初日を迎えた。午前7時前のまだ薄暗い中、緊張した様子はなく落ち着いた表情で球場入りした。睡眠もしっかり取れたという。「いままでと違うのをしっかり肌で感じながらやる。どういう雰囲気でやるのかを確認しないといけない」と冷静に話した。
平昌五輪開幕8日前という時期に、アスリートの権利に直結する裁定が下された。大会組織委員会はすでにロシアからの169選手を含め、大会に参加する登録選手数を発表している。28選手の永久追放処分取り消しで、混乱は必至だ。
東京・千駄ケ谷の将棋会館で1日行われた第76期名人戦順位戦C級2組で梶浦宏孝四段(22)に勝利し、中学生初の五段昇段を達成した藤井聡太新五段(15)が同日深夜、記者団の取材に応じ、「五段昇段を果たせたのは、とても良かったと思います」と喜びの声を語った。一問一答は以下の通り。
将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)は1日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた第76期名人戦順位戦C級2組の9回戦で、梶浦宏孝四段(22)に勝って9連勝とし、来期のC級1組への昇級が決まった。規定により、同日付で五段に昇段した。中学生のC級1組昇級と五段昇段は史上初の快挙。
【ソウル=桜井紀雄】2014年の韓国旅客船セウォル号沈没事故の原因究明のために設置された特別調査委員会の業務を妨害したとして、検察は1日、職権乱用などの疑いで、朴槿恵(パククネ)前政権当時の海洋水産相、金栄錫(キムヨンソク)容疑者と当時の海洋水産省次官を逮捕した。
【北京=西見由章】中国の習近平国家主席は1日、訪中している英国のメイ首相と北京の釣魚台迎賓館で会談し、双方は現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を通じて貿易や投資などの分野で協力を深めることで一致した。中国国営中央テレビが伝えた。また中国商務省の高峰報道官は1日の記者会見で、メイ氏の訪中期間中に両国間で約90億ポンド(約1兆4000億円)の商談がまとまる見通しだと明らかにした。
日本臓器移植ネットワークは1日、群馬県内の病院に低酸素脳症で入院していた6歳以上18歳未満の男性が、511例目の法的脳死と判定されたと発表した。臓器提供の意思は不明だったが家族が承諾した。
ソウルで開かれた米韓自由貿易協定(FTA)再交渉の2回目の会合が1日終わった。会合で韓国側は、米国が大型洗濯機などを対象とした緊急輸入制限(セーフガード)の発動を決めたことを「不公正だ」と強く批判し、交渉は平行線をたどったとみられる。
安倍晋三首相は1日夜、公邸で昨年10月の衆院選で初当選した自民党議員約20人と会食し、「一番の仕事は次も当選することだ」として再選に向けて地元活動の重要性を指南した。
国際オリンピック委員会(IOC)は1日、ドーピング違反があったとしてロシアの28選手に下した永久追放処分を、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が取り消した裁定に対する声明で「今後のドーピング撲滅活動に重大な影響を及ぼすかもしれない」と懸念を示し、CASが本部を置くスイスの連邦裁判所に提訴する可能性を示した。
体操男子で五輪個人総合2連覇の内村航平(リンガーハット)や昨年の世界選手権種目別の床運動、跳馬で2冠に輝いた白井健三(日体大)らが1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開した。内村は昨年10月の左足首負傷からの復活を目指しており「痛みは多少あるが、気にならない」と明るく話した。
体操男子で五輪個人総合2連覇を果たした内村が、同じ採点競技で平昌冬季五輪に出場する2014年ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダリストの羽生結弦(ANA)にエールを送った。「僕も2連覇したので頑張ってほしい。最後は気持ちの強い人が勝つと思う」と期待を寄せた。
お笑いコンビ、ガリットチュウの福島善成(40)が、“哀愁ものまね”でついにブレークだ。ガリットチュウといえば、1998年結成のベテラン。福島は有名人から一般人まで“細かすぎるものまね”で知る人ぞ知る存在だが、SNSへの投稿にネットが沸いているのだ。