松本白鸚さん主役で半世紀 最後の「ラ・マンチャの男」が開幕
歌舞伎俳優の松本白鸚さんが半世紀以上にわたって主役を演じ、今回で最後の公演だとしているミュージカル「ラ・マンチャの男」が6日、都内の劇場で開幕しました。今月28日には最終日を迎えます。
歌舞伎俳優の松本白鸚さんが半世紀以上にわたって主役を演じ、今回で最後の公演だとしているミュージカル「ラ・マンチャの男」が6日、都内の劇場で開幕しました。今月28日には最終日を迎えます。
「同種の個体を殺すのは人間だけ、人間以外の動物は相手を殺すまで闘うことはない。こういう行動は、種を存続させるために進化したものである」かつてこのように言われたことがあるが、これは正しくないことは明らかです。しかし、たしかに、動物の行動のなかには、自分のためではなく、あたかも種のために行っているように見えるものがあります。個体レベルの自然淘汰では説明が難しい現象もあり、そのような現象は遺伝子レベルの自然淘汰によって、説明ができたりします。それでは、こうした現象を、種レベルの自然淘汰でも説明できるのでしょうか?
ウェブマガジン「ミモレ」とその読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕に寄せられた皆さんのモヤモヤエピソードをもとに、日常で感じる「ちょっとした違和感」について井戸端会議していくこの連載。
1月最後の週末、安倍晋三元総理はある自民党議員にそう語った。眉尻を下げ、困ったような表情を浮かべてはいたが、口調は「ご満悦」だった。岸田文雄総理に人事案も助言も無視され、歯ぎしりしていた安倍氏が反転攻勢に出た。昨年末、総理が「廃棄する」と冷たく言い放った「アベノマスク」の余剰在庫約8000万枚は、厚労省を動員して無料で配ることになり、希望者が殺到。世間の笑いものから、大逆転の復活劇となった。
バイデン民主党の支持率低下が止まらない。発足当初打ち上げた目玉政策の環境対策・インフラ整備政策はインフレの急進で挫折。議会対策で打ち出した法案も身内の造反で否決。早くも11月の中間選挙大敗予想が飛び交う始末。副作用で景気後退、政権喪失の前例があるインフレ徹底抑制策に手をつけざる得ない状況だ。
「石原と俺は、言うなれば「賢兄愚弟」だ。あいつは、あらゆる面で優れた兄貴分だった。『太陽の季節』に出てくる青臭い若造みたいに、歳をとってもキラキラ輝いていた。でも、いつか陽は沈むものだ。去年の12月、いつものように石原と会った。「亀ちゃん、何か面白いことをやろうぜ」と、これからの仕事の話で盛り上がった」石原慎太郎氏の弔問を終え、こう語るのは亀井静香氏だ。
「昆虫食」が世界中で大ブームになっているのをご存じでしょうか。“サソリのコロッケ”や“コオロギのマカロン”といった斬新な昆虫料理が続々と登場し、企業や研究者たちが相次いで昆虫食の研究に参入しています。昆虫は環境に優しい方法で飼育することが可能なことに加え、豊富なたんぱく質を作り出してくれるというありがたい生き物です。昆虫が持つ驚きのポテンシャルと、地球の未来を見据えた研究の最前線を取材しました。
「昆虫食」が世界中で大ブームになっているのをご存じでしょうか。“サソリのコロッケ”や“コオロギのマカロン”といった斬新な昆虫料理が続々と登場し、企業や研究者たちが相次いで昆虫食の研究に参入しています。昆虫は環境に優しい方法で飼育することが可能なことに加え、豊富なたんぱく質を作り出してくれるというありがたい生き物です。昆虫が持つ驚きのポテンシャルと、地球の未来を見据えた研究の最前線を取材しました。
世界のあちこちで起きている「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」現象。東京五輪には、ブルシットの力学が見られる?
森友事件を下敷きにしたとされるドラマが、遺族の了承を得ていなかった問題などが報じられた。そもそも国有地の払い下げと財務省の改竄はそれぞれどこに問題があったのだろうか。
国会は7日、衆議院予算委員会で、新型コロナ対策などをテーマに集中審議が行われます。与党側が3回目のワクチン接種の加速や、国産治療薬の早期実用化などを促す方針なのに対し、野党側は、政府の対応の遅れや、在日アメリカ軍の感染対策への認識などを追及することにしています。
多くの人にとって、30歳前後はターニングポイント。いろいろな岐路に直面して「どっちにいけばいいの?」…
人口減少や新型コロナウイルスの影響により全国の地方鉄道で存続が危ぶまれる路線も出る中、国は近く検討会を立ち上げ、地方の公共交通の維持に向け事業者と自治体の連携について議論を始める方針です。鉄道事業者に頼ってきた経営のあり方に限界も見られ、バスへの切り替えなど抜本的な見直しも視野に議論は進められる見通しで、財政負担も含めて自治体や国がどのように関わっていくかが問われることになりそうです。
「うちは負けです」、「こっちもダメでした」2021年12月24日、クリスマス前日の16時ごろ。秋田県や千葉県…
新型コロナウイルスのような新たに出てきたウイルスがどう進化していくか、総合研究大学院大学などのグループが数理モデルと呼ばれる手法で分析したところ、しばらくの間は重い症状を引き起こすウイルスが流行するおそれがあるとする試算結果を発表しました。
脱炭素を進めようと、国内の製紙メーカーの間では標準的な品種より成長が速く、大気中の二酸化炭素を多く吸収するスギやヒノキの生産に乗り出すなど、森林を活用した取り組みが本格化しています。
ウクライナをめぐる軍事的な緊張の高まりを受けて、アメリカのバイデン政権がヨーロッパ東部の防衛態勢を強化するためとして派遣を決めたアメリカ軍の部隊が、ポーランドに相次いで到着しています。
ウクライナ情勢をめぐり、アメリカのサリバン大統領補佐官は、ロシアのプーチン大統領が北京オリンピックの期間中であっても、軍事侵攻に踏み切る可能性はあるとの見方を示す一方、外交的な解決を目指していく考えを強調しました。
コロナ禍は大手病院の経営にどのような影響を及ぼしたのか。東洋経済は、全国の大手医療法人を対象に、自…
韓国の大統領選で最有力候補だった李在明氏がここへきて窮地に追い込まれている。ここへきてみずからが所属する「共に民主党」の党員4369人が李在明候補の党員資格と候補職務の停止を求める仮処分申請をソウル南部地裁に行うという事態に発展している。いったいなぜ、最有力候補だった男が身内から見切られるまでになったのか。そして、これから一体何が起きるのか。いま韓国で起きている最前線についてレポートしよう。
「日銀総裁はウソをついても許される」――かつて、まことしやかに言われていた時代があった。なぜウソが許容されていたのか? そしてなぜ、許されなくなったのか? 日銀のみならず世界各国の中央銀行のスタンスが大きく変わった1990年代の「革命」について、新刊『物価とは何か』から一部編集のうえ紹介しよう。
海外でも多くの企業が値上げを実施した。株式市場の動きをみると、付加価値の高いサービス、ブランド力のある商品を持つ企業の株価上昇が目立つ。日本株市場でもコスト高を値上げでカバーできる企業には相対的な評価が高まるだろう。「値上げ力」のある個別銘柄に注目してみたい。
1月28日にソフトバンクグループがマルセロ・クラウレ副社長(51歳)の退任を発表した。孫正義氏は「69歳までに後継者に経営を引き継ぐ」とたびたび語ってきたが、その後継候補の「副社長」が社を去るのは、これで3人目だ。
北京五輪日本代表選手団の主将を務めるスピードスケートの高木美帆(27歳・「高」ははしごだか)が、偉業に挑戦している。あるスポーツ記者が話す。「今大会は13日間で最大7レースを走らなければいけない過密日程となるため、身体への影響を危惧する声も上がっています」
脱炭素、脱原発を旗印に進められている太陽光、風力、地熱発電などの再生エネルギー開発。これらはグローバルな視点では環境問題の解決へと向かう推進力になりうるが、ローカルには様々な環境破壊を引き起こし問題になっている。グローバルとローカルは、どのように折り合えばいいのだろうか?