「自公連立、迷走」その本当の読み方〜新宗教の時代の終焉と創価学会の弱体化
今年の夏予定されている次の参議院選挙で、公明党は自民党との相互推薦をしない方針を打ち出した。20年以上続いた連立の終焉である。何が起きているのか。公明党の支持母体である創価学会の勢力のピークは半世紀前、もはや中核会員は年老い、会員の減少が続く。政治力の基盤となる選挙力を維持することも難しくなっているのである。基盤を自民に貸すのではなく、自分の生き残りに汲々とせざるを得ないのだ。
今年の夏予定されている次の参議院選挙で、公明党は自民党との相互推薦をしない方針を打ち出した。20年以上続いた連立の終焉である。何が起きているのか。公明党の支持母体である創価学会の勢力のピークは半世紀前、もはや中核会員は年老い、会員の減少が続く。政治力の基盤となる選挙力を維持することも難しくなっているのである。基盤を自民に貸すのではなく、自分の生き残りに汲々とせざるを得ないのだ。