人民元国際化にも貢献、「先進国」中国経済圏の一員になりそうな日本中国の成長が鈍化することの本当の意味(後編) - 経済観測
中国の先進国化は、完成品の輸入を通じて、中国に強大な交渉力をもたらす結果となるだろう。そして、その影響を最も大きく受けるのは、隣国であり、かつ中国への輸出に経済を依存している日本であることは間違いない。
中国の先進国化は、完成品の輸入を通じて、中国に強大な交渉力をもたらす結果となるだろう。そして、その影響を最も大きく受けるのは、隣国であり、かつ中国への輸出に経済を依存している日本であることは間違いない。
北京冬季オリンピックが終わった。開会式には、ロシアとしての出場が認められていないにもかかわらず、プーチン大統領が招待され、これにあわせて習近平国家主席と首脳会談を行っていた。そこへ水を差さないようにオリンピックの閉幕を待って、プーチンがウクライナへの侵攻を画策していたのだとしたら、これでいつでもやりやすくなった。
「子どもが保育園のときは熱を出したり、病気になったりして大変だけど、小学生になったら体も丈夫になる…
日本列島から約8000km離れた南太平洋トンガ共和国フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山(フンガ火山)で、2022年1月15日に大規模な海底噴火が発生、日本列島にもこの噴火に起因するとみられる大気波動や津波が到達しました。2021年8月には、小笠原諸島の福徳岡ノ場で発生した噴火に続く海域火山の爆発的噴火だが、どちらの噴火でも陸上の火山噴火には見られない現象が観測され、研究者が注目しています。今回は、福徳岡ノ場で発生した噴火についてレポートしたいとお送りします。
『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者の呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。第7回目となる今回は、佐藤浩市さん演じる上総広常ら有力豪族を味方に引き入れるための交渉を描いた昨日放送の第7話「敵か、あるいは」について、さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。