“ロシア軍 ザポリージャ原発で不発弾を爆破” IAEAが声明発表
IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は15日、声明を発表し、ウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所の敷地内で、ロシア軍が原発の職員に知らせないまま攻撃の際に残した不発弾を爆破させていたことが確認されたと明らかにしました。原発はロシア軍によって管理されていて、ウクライナ当局がIAEAからの問い合わせに十分に回答できない状態になっているということです。ロシア軍に同じく占拠されたチェルノブイリ原発についても、ウクライナ当局が詳しい情報を把握できない状態になっているということで、IAEAは繰り返し懸念を示しています。