ウクライナ危機でまたも「失態」米民主党、いよいよ崩壊へ向かうのか
現在のバイデン民主党政権は、ウクライナ危機に対処する経済制裁で「バイデグフレーション」をさらに加速していることが選挙における致命傷だ。11月8日に行われる中間選挙までに状況はさらに悪化するであろうし、かじ取りによっては1998年のロシア危機のようなことも起こりかねない。世界が「大乱」の時代に突入しているのに、バイデン政権の人材不足は見るに堪えないほどだ。「現存する世界最古の政党」(1828年結党。英国保守党は1830年代にトーリー党が改編)とされる民主党が、次回大統領選挙の2024年まで乗り切れるかどうかさえ不透明なように思える。