ロシア「経済制裁」のウラで…これから日本が直面する「ガス油田開発」の厳しい現実
政府要人の海外資産凍結、最恵国待遇の取り消し……ウクライナを救うためロシアに科される経済制裁に、ゼレンスキー大統領も感謝の意を表明した。だがその裏で、日本経済の危機が迫っている。
政府要人の海外資産凍結、最恵国待遇の取り消し……ウクライナを救うためロシアに科される経済制裁に、ゼレンスキー大統領も感謝の意を表明した。だがその裏で、日本経済の危機が迫っている。
ウクライナ戦争が日本経済界を激震させている。前編記事『ロシア「経済制裁」のウラで…これから日本が直面する「ガス油田開発」の厳しい現実』では、英ロ日の共同プロジェクトとして建設され、'09年から日本のエネルギー安保の一翼を担ってきた巨大天然ガスプラント・サハリン2から日本勢が駆逐される懸念を報じた。万が一権益放棄すれば、これまで数億円と注ぎ込んだプラントもすべてを捨てて撤退を余儀なくされる。その事態を狙うのが、エネルギー供給源の拡充を最優先課題とする中国だ……。
理化学研究所の研究者たちの間で猛反発と悲鳴の声が上がっている。'23年3月末までに600人もの職員がクビを切られる大リストラが実行されようとしているのだ。発端は理研が「'13年を起点にして、非正規の研究者は10年以上働けないことにする」と決めてしまったことにある。これは理研が人件費や組織運営費をカットするため作った就業規則だった。
原油価格の上昇が続いている。ロシアによるウクライナ侵攻の影響もあり、過去2回のオイルショックになぞらえて「第3次オイルショック」が起こるのではないかと心配する向きもある。
平均寿命がどんどん延びている現在、定年延長が議論される一方で、年金受給開始の繰り上げ/繰り下げもしばしば話題に上ります。しかし制度をしっかりと理解したうえで決断しないと、予想外のデメリットに見舞われる可能性も少なくありません。今回は、繰り上げ受給を選択して「年金の落とし穴」にハマってしまった男性の事例を紹介します。
平均寿命がどんどん延びている現在、定年延長が議論される一方で、年金受給開始の繰り上げ/繰り下げもしばしば話題に上ります。しかし制度をしっかりと理解したうえで決断しないと、予想外のデメリットに見舞われる可能性も少なくありません。今回は、繰り上げ受給を選択して「年金の落とし穴」にハマってしまった男性の事例を紹介します。
ここ数十年、離婚届の提出が最も多いのは3月。2020年も、他の月が1万件台なのに、3月だけは約2万3000件と群を抜いている。3月といえば年度替わり直前。子どもの学校の問題など、いちばん離婚しやすい時期なのかもしれない。しっかり計画を立て新生活が始まる前に夫婦生活を終わらせる人、泥沼の争いになりながらも春の訪れを前にして終止符を打つ人。出会いと別れが交錯する季節に、離婚をする人たちの事例を見ていこう。
ここ数十年、離婚届の提出が最も多いのは3月。統計上も群を抜いた件数であることは前編記事〈離婚は3月が最も多い…「娘の小学校入学」にあわせて妻が夫に内緒で進めた「極秘計画」〉でもお伝えした。新生活のスタートにあわせて、夫婦関係を解消したいというのは自然な心持ちだろう。とはいえ、離婚はひとりでできるものではない。相手の出方次第では、思いの外時間がかかることもある。裁判までもつれ込んで、ようやく離婚にこぎつけた、ある女性の事例を見ていこう。
零戦搭乗員として、真珠湾作戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル攻防戦など最前線で戦い続け、何度も死地をくぐり抜けてきた原田要さん。戦後は平和を願い、幼児教育に生涯を捧げてきた。戦後50年を迎える頃まで、戦時中のことは一切語ることはなかったが、あることがきっかけで、戦場の過酷さ、悲惨さを語り残すことを決意する。それは、湾岸戦争での、まるでヴァーチャルゲームのような映像と、それに対する若者たちのあまりに軽すぎる反応を見聞きしたことだった。
零戦搭乗員として、真珠湾作戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル攻防戦など最前線で戦い続け、何度も死地をくぐり抜けてきた原田要さん。戦後は平和を願い、幼児教育に生涯を捧げてきた。戦後50年を迎える頃まで、戦時中のことは一切語ることはなかったが、あることがきっかけで、戦場の過酷さ、悲惨さを語り残すことを決意する。それは、湾岸戦争での、まるでヴァーチャルゲームのような映像と、それに対する若者たちのあまりに軽すぎる反応を見聞きしたことだった。
ウクライナ侵攻の影響が世界経済にも広がりつつある。その中での現象の一つが、防衛や安全保障に関連する企業の伸長ではないだろうか。今回はその中から投資家が注目しているであろう10社を選び、現状とこの先の株価について検討してみたい。
大人気コスプレイヤーのえなこさんが、3月30日に自身のインスタグラムを更新。青い髪が特徴の「乙姫様」姿を披露した。
新型コロナウイルスに対するワクチンの3回目接種で、発症を予防する効果はオミクロン株が広がった時期で68.7%だったことが長崎大学などの研究でわかりました。研究グループは2回の接種後、時間がたつと効果は下がるものの3回目の接種で上昇するとしています。
新型コロナウイルスの感染が拡大している中国の上海では厳しい外出制限によって現地に住む日本人が空港に到着できず帰国できないおそれが出ているとして、日本総領事館が上海市当局に対応を要請しました。
ロシアが天然ガスの購入をルーブルで支払うよう求める中、ロシアにガスを依存するドイツは調達の先行きが不透明になったとして、政府がガスの供給状況を監視する初めての「早期警戒段階」を宣言し、省エネへの協力を呼びかけました。
Wi-Fiルーターのレンタルサービス「イモトのWiFi」とPCR検査で有名な「にしたんクリニック」の共通点をご…
夏の参議院選挙をめぐり、自民党は国民民主党の現職が立候補する予定の山形選挙区で候補者の擁立を見送る方向で調整に入りました。新年度予算に賛成した国民民主党との今後の連携を見据え、配慮するねらいもありそうです。
国内外の川をカヌーで旅したエッセーなどで知られる作家でカヌーイストの野田知佑さんが亡くなりました。84歳でした。
政府はロシアへの制裁強化に向けて「最恵国待遇」と呼ばれる貿易上の優遇措置を撤回するための改正法案を今の国会に提出する方針です。これによってロシアから輸入しているサケやいくらなどの関税が引き上げられます。
ウクライナからの避難民の受け入れをめぐり、政府は避難民に対する生活費や医療費の支給のほか、必要に応じて日本語教育や職業相談、子どもの教育などの支援を行う方向で検討を進めています。
センバツ高校野球は31日、決勝が行われ、滋賀県勢として春夏通じて初優勝を目指す近江高校と、4回目の優勝をねらう大阪桐蔭高校の関西勢どうしが対戦します。
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻の開始から1か月余りとなります。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交などウクライナ情勢をめぐる31日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。(日本とウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
日産自動車は、かつてバブル期の高級車ブームをけん引したセダン「シーマ」の生産をこの夏にも終了する方針を固めました。世界的にEV=電気自動車の開発が加速する中、自動車メーカーが車のラインナップの刷新を急ピッチで進めています。
再稼働や運転再開を目指している国内の原子力発電所のうち3つの原発でテロ対策設備や安全対策の工事が当初の完了予定に間に合わないとして、電力会社が日程の見直しなどを相次いで発表しました。
今月、東京電力管内に全国で初めて出された「電力需給ひっ迫警報」。家庭や企業の節電の取り組みによって停電が回避されたことについて、東京電力の小早川智明社長は30日に開いた記者会見で「皆様の協力のおかげで感謝してもしきれない」と述べました。