【産経抄】ロボット兵器に日本は立ち向かえるのか 3月5日
イラク人の少年とその母親らしい女性が、味方の戦車に近づいてきた。少年が隠し持っているのは、対戦車手榴弾(しゅりゅうだん)らしい。スコープ越しに2人の姿をとらえた米海軍特殊部隊員のクリス・カイルは、決断を迫られていた。
イラク人の少年とその母親らしい女性が、味方の戦車に近づいてきた。少年が隠し持っているのは、対戦車手榴弾(しゅりゅうだん)らしい。スコープ越しに2人の姿をとらえた米海軍特殊部隊員のクリス・カイルは、決断を迫られていた。
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、フィンランドのラハティで個人第16戦(ヒルサイズ=HS130メートル)が行われ、平昌冬季五輪代表の小林陵侑(土屋ホーム)が129・5メートル、125メートルの合計279・8点で個人戦自己最高の6位に入った。兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)も122・5メートル、127メートルの279・1点で7位となった。
自転車トラック種目の世界選手権最終日は4日、オランダのアペルドールンで行われ、女子ケイリンの小林優香(日本競輪選手会)、前田佳代乃(京都府連盟)はともに準決勝進出を逃した。
米フロリダ州の女性が493ドル(約5万円)の水道代を全て1セント(約1円)硬貨で支払い、その様子を動画に撮影してフェイスブックに投稿した。米メディアが伝えた。
BSフジの子供向け人気番組「ポンキッキーズ」(日曜前8・0)が3月いっぱいで終了すると4日、同番組公式ホームページなどで発表した。
【北京=西見由章】中国の全国人民代表大会(全人代)の張業遂報道官は4日の記者会見で、胡錦濤前指導部が慣例化させていた国防予算の事前公表を控えた。国際社会からの“中国脅威論”を警戒する習近平指導部は当初この慣例をなくし、2015年以降は大まかな伸び率のみ公表するやり方に変更したが、4年ぶりに非公表に戻した。世界2位の国防予算を抱える中国による軍拡路線の不透明性が増すことになる。
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は4日、フィンランドのラハティで個人第15戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は5位だった。
新主将が頼もしい打撃を見せつけた。日本ハムの中田は三回にオープン戦1号となるソロを放った。2打席に立って2安打ときっちり結果を残したが「しっかりボールを見ていくことを考えた。自分のスイングをしていくだけ」と事もなげに話した。
任期満了に伴う岩手県奥州市長選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、小沢昌記氏(59)=無現=が、元市議の佐藤邦夫氏(70)=無新、元市議の佐藤洋氏(63)=無新=を破り、3選を確実にした。
【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相の次期政権発足が4日、社会民主党の連立承認によって決まった。5カ月以上の曲折の間、メルケル氏は求心力を低下させ、二大政党では今後、「メルケル後」を見据えた動きが活発化するとみられる。だが、欧州では緊迫する国際情勢のなか、「盟主」の指導力に寄せる期待は大きい。
ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)複合個人第15戦(4日、フィンランド・ラハティ)平昌五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(29)=北野建設=は、五輪後の初戦で5位に終わった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)で130・5メートルの142・3点で首位に立ったが、2位に20秒差をつけてスタートした後半距離(10キロ)で後続に逆転を許した。
スイスで4日、公共放送の受信料廃止を求める提案の是非を問う国民投票が行われた。スイス放送協会が伝えた出口調査結果では反対が7割を上回り、否決が確実になった。政府と議会は直接民主制を取るスイスで多様な意見を保障するためにも、国民の受信料に支えられた公共放送局の存在が必要だと主張していた。
稲葉篤紀監督が初めて年齢制限のないチームを率いて臨んだ代表戦で2連勝を飾った。格下相手とはいえ、国際試合の独特の空気の中、2戦連続で相手を無得点に封じた。「昨日の完封で投手陣にはプレッシャーがかかる中で気合を入れて投げてくれた。投手陣の素晴らしさが分かった」とたたえた。
与野党の参院幹部らは4日のNHK番組で、国会提出が延期されている働き方改革関連法案をめぐり議論した。自民党の武見敬三参院政審会長は、平成30年度予算案が成立する3月下旬以降に与党内の法案事前審査が本格化するとの見通しを示した。政府・与党が目指してきた3月中旬の国会提出が、4月以降に先送りされる可能性が出てきた。
スピードスケートの世界スプリント選手権最終日は4日、中国の長春で行われ、男子は2回目の500メートルで5位、1000メートルで12位の山中大地(電算)が総合10位となった。長谷川翼(日本電産サンキョー)は同19位。500メートルで前日から2回とも1位だったホーバル・ロレンセン(ノルウェー)が初優勝を飾った。
【北京=西見由章】中国共産党が決定した憲法改正案は国家主席の任期制限撤廃のほかにも、習氏が提唱するキーワードを随所に盛り込むなど憲法を“習カラー”で大幅に塗り替える内容だ。指導者としての権威を高める狙いがあるほか、党の突出した権限強化を正当化する根拠とされそうだ。
野球の日本代表は4日、京セラドーム大阪でオーストラリア代表との強化試合第2戦を行い、6-0で大勝し2連勝した。2020年東京五輪で金メダルを目指す稲葉監督は昨夏の就任以降初めて年齢制限なく編成したチームで2戦連続の無失点勝利を飾った。