深秋の水戸を駆け抜ける「第3回水戸黄門漫遊マラソン」(水戸市など主催、産経新聞社共催)を10月28日に開催します。
沖縄県石垣市長選で政府・与党が支援した現職の中山義隆氏が3選を果たしたことで、陸上自衛隊配備計画は加速する見通しとなった。市民は国と対立する4年間ではなく、現実的な防衛政策を受け入れ、経済発展を目指す道を選択した。一方、翁長雄志知事を中心とする「オール沖縄」勢は2月の名護市長選に続く敗北となった。「反基地」で市民感情をあおる手法に限界も見え始めている。
11日午後9時ごろ、北海道・新千歳空港の国内線の搭乗待合室で「刃物のような物を持った人を見た」との通報があり、既に航空機に搭乗していた人を含む乗客約780人全員の保安検査をやり直すトラブルがあった。再検査で刃物は見つからず、けが人の情報もない。
群馬県警高崎署は11日、借金をめぐるトラブルで無職男性(38)を同県高崎市のアパートに約4カ月閉じ込めたとして、監禁容疑で高崎市貝沢町、会社役員、井田恒彦容疑者(33)と埼玉県本庄市前原、会社員、根岸正和容疑者(29)ら男女4人を逮捕した。
平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦選手のサイン入りスケート靴が11日、インターネットの東日本大震災チャリティーオークションで、850万1千円で落札された。
任期満了に伴う沖縄県石垣市長選が11日投開票され、現職の中山義隆氏(50)=自民、公明、維新推薦=が、新人で元市議の宮良操氏(61)=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦=、新人の元自民党県議の砂川利勝氏(54)を破り3選を果たした。
11日午後4時10分ごろ、東海道新幹線静岡-浜松間で停電が発生し、同区間の上下線で運転を見合わせた。JR東海によると、同区間を走行していたのぞみやひかりなど上下線で計11本が動けなくなったが、約2時間後に運転を再開した。
「第6回サンスポ古河はなももマラソン」(茨城県古河市、サンケイスポーツ共催、産経新聞社など後援)が11日、古河市の市中央運動公園をメーン会場に行われ、約1万3000人のランナーが健脚を競った。
【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は10日、ツイッターへの投稿で、日米経済について「米国は巨額の貿易赤字を抱えている」との不満を表明した。また安倍晋三首相と「米国との貿易をより良いものにするために日本(市場)の開放について話し合った」とも言及した。日本時間9日の電話会談を指すとみられる。
東日本大震災のような災害に強い通信インフラである公衆電話が街中から姿を消している。公衆電話は停電時でも使えるなどの利点があるが、現在の台数はピーク時の2割以下、震災当時の3分の2以下まで減少。公衆電話を使ったことがない子供も増えており、NTT東日本などは利用法の周知や災害時用の公衆電話の設置を進めている。
東京電力福島第1原発事故による避難指示が昨年4月に一部地域を除いて解除された福島県富岡町では11日、震災後初めて町内で慰霊祭が開かれた。会場の町総合福祉センターには町外で避難生活を送る住民を含む90人が訪れ、犠牲者に黙とうをささげた。
津波にさらわれた福島県相馬市磯部にあった自宅の跡地。昨年ごろから、太陽光発電のためのソーラーパネルですっかり埋め尽くされてしまった。「さみしい」という気持ちがある一方、「未来のために有効活用してもらえればいい。自宅の跡だけあっても仕方がない」と前を向く。
【北京=藤本欣也】中国共産党は国家主席の任期撤廃により、トウ小平の遺産である政権交代のプロセスを事実上放棄、習近平政権は長期化する見通しとなった。習国家主席は自らの政治理念も憲法に明記され、毛沢東に肩を並べた。ただカリスマ不足は否めず、政権側は国民の圧倒的支持を集める習氏のイメージを演出し、“人民の主席”を目指すことになりそうだ。
【北京=西見由章】中国の全国人民代表大会(全人代)は11日、国家主席の任期制限撤廃を柱とする憲法改正案を圧倒的多数で採択した。習近平指導部の性急な権力集中には党内に慎重意見もくすぶっていたが、長期政権に向けて強権路線を突き進む習氏の勢いが異論を押さえ込んだ格好だ。
東京・東雲(しののめ)の国家公務員宿舎東雲住宅では、主に福島県南相馬市、浪江町、富岡町で被災した約290世帯600人が現在も避難生活を送っている。
栃木県那須町で昨年3月、登山講習中の高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、経緯や責任問題について「県側から納得のいく説明がない」として、一部の遺族が県に損害賠償を求めて提訴を視野に検討を始めたことが分かった。
「じいちゃんが教えてくれた人の優しさ。これからは人のために生かすね」 7年前の今日、押し寄せる津波から命を救ってくれた標高20メートル超の高台にある小さな神社。自分の進むべき道を決めた今、この場所で亡き祖父に誓った。
死者、行方不明者が計1万8434人に上り、3600人以上の関連死を出した東日本大震災は11日、発生から7年を迎えた。各地で追悼行事が行われ、遺族や家族らは発生時刻の午後2時46分の時報とともに黙とうをささげ、今は亡き人々に思いをはせた。
作家、C・W・ニコルさん(77)が11日、東京都内で行われた「アースデイ東京2018」の開催発表会見に出席した。東日本大震災から7年が経過したこの日、ニコルさんは被災地の一つ宮城・東松島市を訪問した際の話を披露した。津波の被害を受け、海に対する恐怖心があった現地の子供を海に連れて行ったそう。「子供たちのお父さんとお母さんは、海が怖くなって行かせなかったけれど、われわれは小さい子供を海に案内した。子供の勇気に心がいっぱいで、男泣きしました」と話した。
大相撲の元横綱日馬富士の傷害事件をめぐる日本相撲協会の対応を問題視し、内閣府の公益認定等委員会に告発状を提出した貴乃花親方(元横綱)は春場所初日の11日、会場となる大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪に姿を見せなかった。