【産経抄】独裁者から「殺しのライセンス」を許されたスパイ 3月8日
昨日のコラムで取り上げた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(ヨジョン)氏にぜひ聞いてみたい。昨年2月にマレーシアで殺害された、2人の異母兄に当たる金正男氏についてである。
昨日のコラムで取り上げた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(ヨジョン)氏にぜひ聞いてみたい。昨年2月にマレーシアで殺害された、2人の異母兄に当たる金正男氏についてである。
【ニューデリー=森浩】インド洋の島嶼(とうしょ)国モルディブが、インドが主催する海上共同訓練への参加を辞退した。2月5日の非常事態宣言から続く政治的混乱を理由に挙げたが、経済的に依存を強める中国に遠慮した可能性もある。蜜月の関係にあったインドとモルディブの亀裂が改めて鮮明となった格好だ。
自民党憲法改正推進本部は7日の全体会合で、大規模災害などを想定した緊急事態条項を新設する改憲条文案をめぐって協議し、今後の対応を細田博之本部長に一任した。細田氏は、大規模災害時の政府の権限強化と国会議員の任期延長を規定する方向で近く最終案をまとめる考えだ。
隣国バングラデシュに流出した、70万人近くのイスラム教徒少数民族ロヒンギャのミャンマー帰還は、流出原因となったミャンマー治安当局とロヒンギャ武装組織の衝突から半年以上たつものの、一向に実現しない。現地の治安も回復しない中、両国は責任のなすり付け合いを続けている。
一昨年11月にプロ野球ロッテ・涌井秀章投手(31)と結婚したモデル、押切もえ(38)が7日、自身のインスタグラムを更新し、「この度、新しい家族を無事に迎えることができました。とても元気な赤ちゃんです」と第1子出産を報告した。母子ともに健康で、性別と出産日は明らかにしていない。
【北京=西見由章】中国国務院(政府)の貧困者支援開発指導グループ弁公室の劉永富主任は7日、全国人民代表大会(全人代=国会)に合わせて記者会見し、過去5年間に貧困解消者数の虚偽報告や資金横領など6万件余りの問題が発覚し、計8万人以上を処分したことを明らかにした。
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は6日、米朝対話による非核化の実現に期待を示した。ただ、北朝鮮に核放棄の意思があるかどうかについてはトランプ政権内部でも懐疑論が根強く、米政権は訪米する韓国の訪朝特使団トップから南北会談での合意内容の詳細について説明を聞く方針だ。
財務省は8日、学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた疑いがあるとの報道に関し、調査結果を国会に報告する。大阪地検に提出した決裁文書の写しを8日朝の参院予算委員会理事会に提出する。
【パークランド=上塚真由】米南部フロリダ州パークランドの高校で先月14日、17人が死亡した銃乱射事件を受け、米国で銃規制強化を求める動きが広がり続けている。銃撃現場となった高校の生徒や保護者らのひたむきな活動に後押しされ、銃規制に慎重だった地元政治も動き始めた。ただ、現場の高校を訪れてみると、生徒の間でも大幅な銃規制に反対する意見も聞かれるなど、米社会を二分する問題の複雑さも浮き彫りとなった。
安倍晋三首相は日本時間6日夜、訪米中の河井克行自民党総裁外交特別補佐に対し、北朝鮮が米国との対話の用意があると表明したことを踏まえ、北朝鮮による「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に向けたコミットメント(約束)」が必要だと米側に伝えるよう指示した。河井氏が同日、記者団に明らかにした。
八幡幸一氏(やはた・こういち=囲碁棋士六段)肺炎のため死去、49歳。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は母、洋子(ようこ)さん。警察によると1日ごろ、亡くなったとみられる。
青磁の陶芸家で人間国宝の中島宏(なかしま・ひろし)氏が7日、肺炎のため佐賀市内の病院で死去した。76歳。佐賀県出身。自宅は佐賀県武雄市西川登町小田志14982。葬儀・告別式は9日午前11時、武雄市武雄町昭和121、アクロスウィル武雄斎場で。喪主は妻、寿美子(すみこ)さん。
【北京=藤本欣也】中国官製メディアは7日、韓国と北朝鮮の首脳会談開催が決定したことについて「新たな南北の進展を歓迎」(中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報)するとともに、トランプ米政権に北朝鮮との対話や米韓合同軍事演習の自制を促す論調で報じた。北朝鮮の主張を代弁することによって、中朝関係改善に向けたシグナルを送る形にもなった。
【ソウル=桜井紀雄】9日に開幕する平昌パラリンピックに参加する北朝鮮の障害者オリンピック委員会の代表団や選手団計24人が7日、韓国入りした。北朝鮮は当初、約150人を送るとしていたが、芸術団や応援団派遣を取りやめ、大幅に規模が縮小。南北首脳会談への道筋が付いたいま、応援団は「お役御免」になったというのだろうか。
3月7日の「さかなの日」にちなみ、メカジキを使ったメニューを紹介する「魚で元気な未来塾」が東京都江戸川区のイトーヨーカドー・アリオ葛西店で行われた。
9日から開幕する平昌パラリンピックのパラアイスホッケー(IH)に、東京都西東京市役所に勤める高橋和広選手(39)が出場する。2010年のバンクーバー大会で銀メダルを獲得した実績を持ち、平均年齢41歳超という今大会のチームでは中核を担う。「自分たちができることをこなしていけば勝利はおのずとついてくる」と「中年の星」は奮闘を誓う。