不動産市場を襲う「多重」供給過剰、資産価格下落は止まらない…！

世界的な人口減少、社会・産業構造の変化の中で、これまで価格上昇をけん引してきた都市部（および近郊）を中心とした土地需要は減るように思われ、「不動産」の中で「建物」がより重要になると考えられる。そのことは、不動産の価値が耐久消費財のように経年で下落度を増す性格が強くなることを意味する。