日銀“大規模金融緩和策維持”一段と円安進み難しいかじ取りに
日銀は景気を下支えするため大規模な金融緩和策を維持し、長期金利の上昇を強力に抑え込む方針を明確にしました。しかしこれをきっかけに円安が一段と進み、家計や企業収益を圧迫する懸念も出る中、日銀の金融政策運営は難しいかじ取りが続くことになります。
日銀は景気を下支えするため大規模な金融緩和策を維持し、長期金利の上昇を強力に抑え込む方針を明確にしました。しかしこれをきっかけに円安が一段と進み、家計や企業収益を圧迫する懸念も出る中、日銀の金融政策運営は難しいかじ取りが続くことになります。
ロシアによる軍事侵攻が始まってから初めてウクライナを訪れている国連のグテーレス事務総長は、ゼレンスキー大統領と会談し「ロシアによる侵略は明らかな国連憲章違反だ」と厳しく非難したうえで、東部マリウポリに取り残されているとみられる市民の避難に向け国連として全力を尽くす姿勢を強調しました。
【難読漢字】「凋落」って読めますか?誤読が多い!
ベストセラー小説で、映画化もされて話題となった『罪の声』。その作者である塩田武士さんが、3月16日に『朱色の化身』を刊行した。主人公のライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父親から辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。「実在」する証言や取材によって物語が構成されている本作。実際に取材活動に関わる方々(記者・ライター・ディレクター)は、『朱色の化身』をどのように読んだのか? 第5回目はライターとして活躍する中村かおり氏だ。
認知症の人がホールスタッフを務めるイベント型のレストラン「注文をまちがえる料理店」。「がん(cancer)」の頭文字のCがつく商品からCを消すと、商品売り上げの一部ががんの治療研究に寄付される「deleteC」――。一見、肩肘を張りがちな「社会課題」をユニークな切り口で取り上げ、話題性のある数々のプロジェクトを手掛けるのは、元NHKディレクターの小国士朗さんです。前回は企画を構想する際の「一歩目」を紹介しましたが、いざ「着地(=実現)」させる際にはどのようなことを考えているのでしょうか。小国さんの「思考回路」をまとめた新刊『笑える革命』(光文社)の中から、一部を抜粋してご紹介します。
ウクライナ戦争で多数撃破されたロシア軍の自爆ドローンや最新鋭の偵察ドローンから日本製のバッテリー、カメラ、エンジン、ケーブルなどが発見されている。製造した企業に事実関係を確認したところ、防衛省・自衛隊が活用していない日本のドローン技術を、ロシア軍が最大限に活用している実態が判明した。
6年前、私は国会議員で初の育児休業宣言をしました。賛否両論を呼んだ大きな議論になり、連日のようにマスコミで男性の「育休」について議論が巻き起こりました。男性の育休は必要なのか?国会議員が休むだなんて言語道断だ。女性活躍が推進されて共働き世帯が多くなっている現代において、子育ては夫婦で臨むのは当然だ。などなど、当時は意見が真っ二つに割れていました。
ウクライナで凄惨な戦闘が続いている一方で、ロシアは「北極圏」にも目を向けている。中でもヨーロッパからロシアを通りアメリカ、中国へと至る「北極海航路」はロシアの国益にとっても非常に重要で、そこでの利権争奪戦は熾烈を極めるという。プーチンの戦略を分析した著作『ハイブリッド戦争』から、その実態について解説しよう。
ウクライナで戦闘を続ける一方で、ロシアは「北極圏」にも目を向けている。中でも「北極海航路」の重要性については、【前編】『プーチンが「北極圏」で進めている、激烈な「利権争奪戦」の知られざる実態』で解説した。北極圏の情勢は、ロシアが「北方領土を返還しない理由」とも密接に関わっている。地球の北半分を舞台にした激烈なパワーゲームについて、引き続き解説していきたい。
プーチンはもはやどう動くか分からない。近年は中国と北朝鮮への警戒ばかりが叫ばれていたが、いまはロシアこそ、もっとも予断を許さない相手である。そして、その最前線は「北の守り」の要、旭川だ。
暴走するプーチンの侵攻が止まらない。今後、旭川がロシア軍の戦火にさらされる日がやってくるかもしれない。前編記事『』ではその可能性について指摘した。ロシア軍の揚陸艦が着岸できる海岸線は限られているため、現在でも前述した3ヵ所から上陸する確率が高い。道北は海岸線から4kmほど平野部が広がり、そこから先は長く狭い道路を形成し盆地を経て旭川に続く。その時自衛隊はどう迎え撃つのか…。
注目度No. 1のプリンセスとしてすっかり定着したイギリス王室ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃。
世紀の異端児イーロン・マスク氏がTwitter社の買収に成功したようだ。いうまでもなく、テスラ、宇宙開発企業スペースX、ペイパル等々の創業者。現在、世界一のお金持ちとも言われるが、彼の事業にはどれも、単にお金のためだけにやっているとは思えない精神の自由闊達さを感じる…
住宅購入を一生のうちに何度も行う人は稀です。また、住宅費用には何千万円という普段は目にしないような金額が動くので、数万から数百万の手数料も小さく感じてしまいがちです。ただ、中には“隠れたコスト”が積み重なり、人生を左右するほどの影響が出ることもあります。
住宅購入を一生のうちに何度も行う人は稀です。また、住宅費用には何千万円という普段は目にしないような金額が動くので、数万から数百万の手数料も小さく感じてしまいがちです。ただ、中には“隠れたコスト”が積み重なり、人生を左右するほどの影響が出ることもあります。
朝ドラ『ちむどんどん』の物語は昭和39年の沖縄から始まった。沖縄本島の北部地域、山の多い「ヤンバル」エリアでの子供たちの生活が描かれる。自然が美しい。モノは、あまりない。令和のいまから見れば、ほとんど何もないような生活に見える。徳川時代の生活のようでもある。
米国がウクライナ戦争の戦略を大転換した。戦争の目的を「ウクライナ防衛」から、事実上の「ロシア打倒」に切り替えたのだ。これに対して、ロシアはこれまで以上に「核の使用」をちらつかせて、威嚇している。米国は核戦争に陥る危険を、どう評価しているのか。
青い三角屋根と大谷石の壁が特徴のモダンな建物――。東武鉄道東上線のときわ台駅舎(板橋区)は、高架化…
今月23日に頭の骨の一部が見つかった山梨県道志村の山中で3年前、近くのキャンプ場で行方が分からなくなった千葉県成田市の小倉美咲さんが当時履いていたものと特徴が一致する運動靴が28日、見つかりました。警察はほかの遺留品も残されている可能性があるとして29日も捜索を行うことにしています。
アメリカの製薬会社モデルナは28日、新たに生後6か月から6歳未満の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチンの緊急使用の許可をFDA=アメリカ食品医薬品局に申請したと発表しました。
岸田総理大臣は29日からインドネシアやイギリスなど東南アジアとヨーロッパを歴訪し各国の首脳と会談します。ウクライナ情勢をめぐる連携を確認するとともに、中国を念頭に自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力を強化したい考えです。
「110周年」は、数字以上の大きな節目になるか――。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業。4月2~3日に…
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、日本赤十字社は現地に初めて職員を派遣して臨時の診療所を開設するなど医療支援を始めることになりました。
スイスで開かれているカーリング、混合ダブルスの世界選手権は予選リーグ最終戦の9戦目が行われ、日本代表の松村千秋選手と谷田康真選手のペアは強豪のスウェーデンに5対8で敗れ予選リーグ敗退が決まりました。
ことしの「春の叙勲」の受章者が発表され、各界で功労のあった合わせて4034人が受章することになりました。